2016年11月29日火曜日

訪れてみたい国

アイルランド、グルジア、ウクライナ(のリビウとオデッサ)、グルジア。



グルジアと一緒に、アゼルバイジャンとアルメニアにも行きたいけど、海外にいるとビザの入手が難しそう…。




正直、シェンゲン協定国内はパスポートコントロールがなく、スタンプが押されないので(便利なのだけど)あまり行きたいとは思わない。


シェンゲン圏内で行ってみたい国はハンガリー、そしてスロバキア東部だけれども…。




自分の「弁慶の泣き所」は…


歯。


こっちにきてから、なんと虫歯が6本見つかり、その後、親知らずも1本抜くことになった…。



虫歯については渡航前に日本で診てもらって、既に治療しているところはケアしてもらい、他のところも一通り診てもらったのに、わずか3ヶ月で虫歯ができてしまうという…。



ただ、どうやらこれは、日本での歯のケアの仕方に問題があったようで、


こっちに来てからデンタルフロスを使うようになった。





これを使って分かったのは、いかに「歯ブラシだけじゃ歯の汚れは取れないか」ということだった。




いや、日本でも歯間ブラシは使っていたのだけど。




でも、自分の歯の間隔は狭いので(若い人だと普通そうだと思うが)、歯間ブラシだと、歯茎周辺の歯垢しか取れない。



歯と歯の間にたまった歯垢のせいで、今回は虫歯が進行してしまったらしい。



事実、デンタルフロスを使い始めてから、歯ブラシをした後でも汚れがどんどん出てくるわけで…。



個人差はあると思うけど、歯ブラシで取れる汚れは、全体の3割くらいじゃないのか、と思った。




財布的にはめちゃくちゃ痛い経験だけど、これはこれで、自分の弱点がどこにあるかが分かって、歯のケアと向き合うきっかけになったから、いいことだと思うようにしている。




2016年11月28日月曜日

再生回数100回のYouTuberとか、嗤えるわ…

http://www.kankeri02.com/



↑のブログは前からちょくちょく見ていたけど、


どうやらYouTubeでの発信も始めたらしい。




で、ブログでは「YouTuberになりました!」って書かれてあるけど、





アップされている動画を見ると、再生回数は多くて200回…。





うーん、これで果たしてYouTuberって呼べるのか??




僕はYouTubeをやっていないから何も言う資格ないかもだけど、これだったら単に「YouTubeで情報発信始めました」っていうほうがサマになっているんじゃないだろうか…。


YouTuberの定義は人それぞれだと思うけど、個人的には、情報発信でベーシックインカム程の収益をあげている、あるいはめちゃくちゃ多くの動画をアップしている、という人だと思っている。



例えば、今ポーランドでお世話になっているyutaさん(iyutachannel)の動画コンテンツ




↑この動画の再生回数が、2016年11月末の時点で約18万回。



あるいは、将棋の自戦記を解説している、「アゲアゲ☆将棋実況」のコンテンツ






↓これはグダグダの英語での解説(笑)





これぐらいが最低レベルなんじゃないかな、と思う…。



世の中、大したこともしていないのに「ブロガー」とか「YouTuber」とか、立派な肩書きだけ用意している人って思った以上に多いなあ…、というのが、ここ最近の印象。


「ブロガー」「YouTuber」。確かに、こういう「分かりやすい言葉」を使うことで、自分のポジショニングも明確になって、相手にインパクトを与えることはできるようになると思う。


でも、そうやって「自分の言葉」で表現する訓練をしないままでいると、結局は相手の心を動かすことはできないんじゃないだろうか。



だって、「え、このレベルでブロガーなの?」「このレベルでyouTuberなの?」と、見る目を持っている感度の高い人達は気づくはず。


いくら自分が「ブランディング」と称しても、見る目を持っている人達の目は欺くことはできない。





2016年11月27日日曜日

人は、痛みを感じないと根本的に変わらない生き物

http://serialforeigner.com/2016/10/30/bolognapickpocketing/



(urlを見たい場合は、ご自身でコピペしてブラウザで検索して下さい)





↑のブログを読んでいて思ったんですが…



さすがに、この内容は読んでいて「ない」って感じです。



もう、この記事だけで、僕はこの人とは関わりたくないな、って思いました。


っていうか、なんなんですかね。イタリアって、有名な街だと、特に観光エリアではスリとかひったくりが頻発している、って話は、イタリアに行ったことのない僕でも知っています(具体的なケースまでは逐一覚えていませんが)。



そんな所なのに、観光地でトートバッグを肩からかけてのんのんと歩く、っていうのは、「どうぞ、私を狙って下さい」って言っているのと同じですよ。


この時は、「たまたま」パスポートを別の所に保管していたようなんで被害には遭わなかったようですけど、



正直な感想を述べると、言葉が悪いのは承知で言いますが、一度盗難に遭って、「ああ、こんな管理方法じゃだめなんだな」ってことを身をもって知って欲しかったです。



この時は、ノムさんが言うところの「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」での「不思議の勝ち(=奇跡的に被害に遭わなかった)」にあてはまると思います。




というのも、僕は過去に二度、海外で盗難に遭っているんですよ(苦笑)。1回はパスポートも盗まれましたからね…。


さすがに、こういう被害には2回も遭うもんじゃありませんけど、2回もあったら、さすがに「自分だけは遭わない」とか「この管理で大丈夫だろう」なんてことは絶対に考えません。


僕も、今は

・パスポートは胸元に
・クレジットカードは3枚以上持って、2箇所以上に分散
・一眼レフはリュックの中に普段はしまって、カラビナでリュックと物理的に繋げておく
・リュックは基本前持ち
・安全ピンをリュックのジッパー部分に付けて、開けられないようにする

くらいの対策は行っています。



まあ、ここまでくるとやりすぎなんじゃないか、って思われることもありますけど、こういうのはどれだけやっても、やりすぎることはないんで…。


今なんて、誰でも一眼レフは裸で肩からかけていますけどね。




僕が何でここまで慎重になるのかというと、2回も盗難を経験しているからです。そして、盗難に遭うと、時間も無駄にすることが多いし、なんといっても精神的にショックを引きずることが多い…。




でも、こういう時に「痛み」を経験したからこそ、今、盗難対策以外にも(仕事のスケジュール管理等で)「リスクヘッジ」はだいぶできるようになってきました。




翻って、上のブログの著者は、僕と同じくフリーランスをされているようですが…



こんな甘い危機管理意識で、フリーランスなんてやっていけるんでしょうか。



このブログ記事を読むだけでも、実力がだいたい分かってしまう気がするのは僕だけでしょうか。





2016年11月24日木曜日

男ってしょーもないプライドでお互いを競い合うイキモノですね

なんで、男っちゅーイキモンは、男同士であれこれ、自分が優れている所を言い合っては、「自分はお前より優れている!」なんてことを比較したがるんだろうか。



こっちに来てから何人か日本人にも会っているのだけど、まさかこっちでもそんな人に会うとは想像していなくて…消耗するw



やれ、「ヨーロッパで持てるには筋肉モリモリでガタイがしっかりしていないといけない」とか言い出して、「お前ももっと筋肉つけろよ~」とまで(イジリで)言われる始末。


まあ、こちらとしては、自分がここを離れるタイミングで縁も切れるのかな、くらいにしか思っていないから、聞き流しているだけやけど、「筋肉付けたらモテる」っていうのは、ただのコンプレックスの裏返しでしょ…。



だって、僕なんて小学生の時に、周りのイケメンだったり力のある男の子達を見ていて、「あ、こりゃ勝てんわ」と悟ったから(笑)、その時から「自分が戦えるところはどこなのか?」と考えて、結局「頭を使うこと」でしか戦えない、という結論に至った。



一応ずっと筋トレもしているけど、それは「筋力を付ける」というよりは「基礎体力を落とさない」という意味合いが強い。その証拠に、10年以上筋トレを続けているけど、一向に筋肉は付いていない(爆)




あるいは、その子の話に戻すと、ナンパや女性を口説くのが上手い男性に絡んで、「いや、お前のやりかたは間違っている」「ごめんだけど、俺のほうが上だわ」とか、僕がいる前で(お酒を飲んだ勢いというのもあるだろうけど)、いちいち絡みにいっている。



彼は同年代の気の置けない子ではあるけど、ああいうのを見ていると、人として根本的にどうなのかと思う。



まあ、コンプレックスをほぼ感じなくなって僕が特殊なだけかもしれないけど(笑)、ああいうのを見ていても、わざわざ自分の強みを引っ張り出してきて(それに、他人から見てもそれが本当にすごいのかどうか分からなかったりする)、別の人と比べては「自分のほうがすごい」って、わざわざ言うなんて…



日本の会社員と変わらんやん(笑)



恐らく、彼は「物事をあるがままに捉える」ことができていなくって、自分の主観・フィルターを通して見てしまう傾向が非常に強いんじゃないか、と思っている。



しかもタチが悪いのは、年齢が上の人に対しても、「コイツ自分より弱そうだな」と思ったら、敬語も使わずに横柄(にこちらからは思える)な態度を取っている、ということ。



正直、あれは見ていて「ない」。



まあ、こっちとしてはそういうのを指摘?説教?したくなる思いもあるけど、それをしても、「いや、それは違う」って、どうせ認めないやろうな、って思うし(笑)、やるだけ自分の時間の無駄かなあ、と思っている…。



ぶっちゃけ、20代後半になると、新しく知り合う人との関係の濃さってそこまで濃くないので、わざわざ「こういうことを真剣に伝えないと」って思うこともない。これが高校からの友人だったり、交際の長い恋人やったら話は違うけど…。




しっかし、こんな人間も本当にいるんだな、ということを知れるだけでも勉強になる。これ以上深い付き合いをしたくはないけど(笑)




やっぱり和佐さん、原田さん辺りはすごいな

久しぶりにIllmatic通信を消化。


日本を出発する数週間前から、仕事がバタバタだったりして全然宿題を提出できず、出発してからも2週間の旅行の間放置して、こちらに着いてからは、日本に居たときのように印刷ができなかった(資料が貯まりすぎるため)ので、これまた放置。


ただ、久々に余裕ができたので、一気に数回分の宿題を提出。




それにしても、和佐さんってなんでこんなに頭が偉いのか。


頭が偉い、というか、言語表現力がとてつもなく強い。




原田さんも、メルマガに貼り付けられる音声を聞くことが多いけれど、自分もこんなちゃっちい世界にとどまっていたらダメだな、と思う。



正直、和佐さん、原田さん、あと木坂さんあたりに出逢ってから、ネットの世界に君臨している(と本人達は思っている)人達は全く魅力的でなくなった。


だって、レベル感がまずもって違うし…。



本当に和佐さんたちのコンテンツを通して、超一流の思想に触れられるのは貴重な機会だと思う。



これからもポータビリティを備えて、色んな世界を移っていくことになると思うけど、和佐さん原田さんは、僕にとっての心のよりどころとなっているのは事実。





2016年11月23日水曜日

ベルリンはそこまで、アツくない。

今、ヨーロッパへの移住地として一番注目されているのは、ドイツのベルリンらしい。


「今」と言っても、この話が出てきたのは4年くらい前からで、ベルリンは、ドイツの中でも

・生活コストが他のエリアより低い
・フリーランスビザが取りやすい


というメリットがあるようで、(日本人を含む)多くの人が、この場所を目指しているようだ。



そんな中、僕も今年の9月にベルリンを訪れてきたけれど。





正直、ワルシャワよりごみごみしていて、全体的に汚かったし、個人的には居心地はよくないなあ、と思った。



地下鉄の駅も人の密度が高くって、盗難とかに遭う確率も高そう。



あと、これはワルシャワ(というかポーランド全体)が特殊なだけだけど、移民が多いと、個人的には不安が強くなる。



パリに行ったときもそうだったけど、アフリカ系、アラブ系、色んな人がいると、どうしても格差は生まれてくるし、貧しい人がトラブルを起こす(僕はパリでスリにあっているしねw)



パリほどひどくはないけど、ベルリンも似たような、あまり好きじゃない雰囲気だった(というか、これはポーランドがほぼ白人しかいない特殊な状況こそ、問題として捉えないと行けないのだけど…)



ただ、ベルリンに実際に行って思ったのは。



知り合いの日本人は「ベルリンはクールだ」なんて言って、「ベルリン移住のススメ」を発信しているけど。


別にあの街はクールでもなんでもない。




確かに、スタートアップ企業が集まって、色んなサービスを出しているのは素晴らしいことだと思う。


けど、それはあくまで「スタートアップ企業」がクールなだけであって、そこに住んでいる他の人達がクールなわけでもなんでもないし、ましてや「ベルリン全体」がクールである、ということとは意味が違う。



それに、これはベルリンで知り合いに聞いた話だけど、エセアーティストのような、よく分からん肩書きを持った日本人がやってきて、他の日本人を騙してビジネスをやっている、ということもあるようだ。



そういう輩についての情報を発信することで、知人はできるだけ他の人のトラブルに巻き込まれるリスクを減らそうとしていたけど。



けど、現実的な話をすると


・物価が安い
・ビザが取りやすい


なんていう条件が整っていると、やってくる人がフィルタリングされない。


端的に言えば、比較的貧しい人達がやってきやすい、ということでもある。



だから、これは部外者としての一意見だけど、これからベルリンにもスラムができていくんじゃないかと思っている。


というか、全体的に貧困層が増えていくんじゃないかと。



だって、ドイツ人以外のフリーランスでも、ある程度ビジネスを回せている、貯蓄がある、仕事に困らない、のであれば、わざわざ物価の安いベルリンを選ぶ必要はないはず。



結局、「物価の安さ」と「ビザの取りやすさ」なんていう、「私はこの国(街)のこういうところ(文化、芸術、音楽、歴史的偉人等々…)が好きだ」という動機付けとは全く別の次元で、ベルリンを選ぶ人達が増えてしまう、ということ。


果たしてそんな街に活気が出るのか。


僕は大いに疑問に思う。



別に、敵対心が有るわけではないけど、そういう意味でポーランドに来る日本人(他の外国人は分からない)は、「ポーランドのこういう所が好き」ということを持っている人が非常に多いと思う。


ただ、ポーランドは移住制度が全然整っていなくて、「住みたいけど住めない」国であるのは事実。


だからこそ、と言っていいと思うけど、ワーホリとかを使って来る人は、とてもフィルタリングされている。



純度が高いというか、よこしまなことを考えていないというか。



これがベルリンになると、「別に住みたくはないけど、住めてしまう」街になっているのが厄介な点だ。




これは個人的な意見だけど、ベルリンはそこまでアツくない。


むしろ、変な人達、レベルの低い人達が集まってしまわないか、という懸念がある。



僕の知人も、結局フリーランスどうしでつるんでいる感じがしていて、ああいうのは好きじゃない。



というか、そもそも「ビザが降りやすくて物価が安いから」なんていう理由で移住を決めるのが、僕には全く理解できないのだけど。




だって、ビザが降りにくくなって、物価が上がってしまったら、そこにとどまる理由なんてなくなってしまうのではないか?

(実際に、今ベルリンの物価は漸増しているらしい)



別に、移住してからその街の良さに気づけば、それはそれでいいとは思うけど、「物価」「ビザ」の問題だけで移住先を決めることほどナンセンスなものはないと思う。



本当にあの人達は、ベルリンが好きなんだろうか。



部外者としてこれ以上ベルリンに興味があるわけではないけど、今後どうなっていくのかは影から見ていたいと思う。




2016年11月21日月曜日

このブログの更新も再開しようかなあ

2ヶ月くらいこのブログは更新していなかったけど、



またぼちぼち書いていこうかと考え中。



最近は、

http://jiyuugatanookite.com/polandlife/



このブログの更新をずっとしているけど、ワードプレスということもあってしっかりとしたコンテンツを書かないといけなくて、毎日これしか書いていないと、精神的に辛いときがある。



このブログはもともと、自分の書きたいことをそのまま垂れ流すためのブログとして始めたけど、頭に思い浮かんだことをそのままキーボードで入力する、というアウトプットは、思いの外自分にとっては良いことだった。



なので、このブログもモヤモヤがあったときや、おおっぴらに言えないことをサラサラと書いていくために、また使っていこうと思う。