2016年2月20日土曜日

大学の第2外国語の選び方(自分の場合)



一応自分のケースを話しておこうと思います。



僕の通っていた大学では、

・ドイツ語

・フランス語

・中国語

・ロシア語


の四つから選択できたのですが、


僕はロシア語を勉強していました。


履修してからわかったのですが、一番人気がない言語なんですよね(笑)


学生のうち、大半はドイツ語かフランス語を選択して、

中国語が三番目。


ロシア語はダントツ最下位で、選択する人がいないんです(笑)



で、僕がどのように選んだかというと、それこそ「直感」です。



厳密に言うと消去法だったんですが、


ドイツ語とフランス語は、「ないな」と(笑)


たぶん、誰もが勉強する言語、というイメージがあって、あまのじゃく根性の自分には似合わなかった。


で、中国語とロシア語が残ったのですが、今度こそ「直感」です(笑)


なんとなく選んだロシア語を、必死こいて勉強しました。



ただ、重要なのは「何を選ぶか」じゃなくて、「選んだ言語を必死に勉強する」ということなんですよね。


これが大事で、「どの言語を選ぶか」なんて二の次でいいわけです。



僕はその後の人生で、ポーランドに行く機会があったんですが、ポーランド語はロシア語と親戚の関係にあるので(文法や言葉が似ている部分が多い)、比較的「非ネイティブが習得するのは難しい」と言われているポーランド語も、抵抗なく勉強することができました。



人生って、どこで何が繋がるか分からないんですよ。


だから、語学もそうですが、自分が選んだものを必死こいて勉強する。


最悪、その後何の役にも立たなくても、大学で勉強しないと行けないのはせいぜい2年じゃないですか。


何かの役に立てば儲けものですし、何の役に立たなかったとしても、「勉強をしたこと」という経験は残りますし、このクセを持っているって結構デカいので(別のことを勉強する必要が出たときにも使えます)、


選んだ第2外国語を、とことん勉強してみてください。





ちなみに僕の場合、その後大学在学中に、独学でフランス語を勉強し、大学卒業後は独学で中国語を勉強しました。

(これらで使ったのは共に、NHKのラジオ番組のテキストです)


まあ、これらの言語はほとんど扱えないのですが(中国語は、旅行の時に役立っているかな、というくらい)、これらの経験があるので、


新しい言語を勉強することになれば、3ヶ月あればマスターできる


というのは肌感覚で分かるようになりました。




もし、僕がこの春から大学生をするなら、ドイツ語かスペイン語を選択しますかね。


理由は、これまで殆ど勉強したことがないからです。



こちらの記事も合わせてどうぞ。

大学での第2外国語の選び方

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