2016年2月29日月曜日

まずは月二万円稼げるようにする



私が住んでいる町(とその周辺の自治体)は、隣の県で仕事をしている人が多く、


毎朝早くに電車に揺られて、片道30~90分程かけて、仕事に行っています。


自分も仕事の都合で時々、その時間帯の電車に乗るのですが、


まあ、混雑しています。
(東京ほどではありませんが)


たまに乗るくらいだったらいいのですが、これが週に5回、しかも帰りも含めると週に10回利用すると、尋常じゃありません。



で、その路線は有料特急も走っているんです。


無料の急行や快速と、所要時間はほとんど変わりませんが(路線が短く、停車駅がそんなに変わらない)、


確実に「座れる」っていうのが、強みなんですよね。


その特急料金が片道、500円なわけです。


仮に、毎日往復を特急で移動するとすると、特急料金は1000円。

これを1週間続けると、5000円。

4週間続けると、20000円ですか。



これを安いとみるか高いとみるか、という問題は置いておいて、


もし自分が会社勤めをしているなら、まず不要品や中古品を売り払って、この特急料金の費用に捻出するための20000円を稼ぎます。


そして、その移動時間は「しっかりと椅子に座って」、別の収入源を確保すべく、勉強をします。


座っていると本も読めますし、パソコンの操作もできます。


片道30分の移動で、一日1時間の時間が確保可能。


これを20日使えるとしたら、約20時間、ほぼ一日です。



20時間ぶっ続けで勉強すれば、ある程度の知識は入りますし、実行に移しやすくなりますから、


まずは一ヶ月、この時間を確保しますかね。


まあ、時間確保と同じ程度に、体力と気力の消耗を防ぐっていう意味合いもあります。

これだけのお金で、快眠を確保できて、週末も副業に専念できるようになる環境を作れるのであれば、リターンが大きくなりますから、


初期投資としては安いのではないでしょうか。




大学生のための教養入門




大学では、「一般教養」という講義がありますが、


それ以上にオススメなのが、ちきりんさんの以下の本をまず読むこと。







一つ前の記事でも書きましたが、大学時代に養わなければいけないことは「自分で問いを立てて、筋道を作り調査をして、結論を出す」という力です。


ようするに「正解がないことに対して、自分で考えて自分で解を導き出す」ことが必要になってくるわけですが、


これは、やみくもにやってもすぐには上達しません。


ですから、上の二冊を、大学生活が始まる前に読んでみてはいかがですか、と言っているわけです。


教養課程の講義の内容にもよりますが、上の二冊を読んだ方が「自分のためになる」場合のほうが多いと思います。


何よりも、分かりやすい文章と具体例が使われているので、小難しい大学の講義をいきなり受けるより、100倍は腑に落として理解するのが簡単です。


大学時代に読んでおきたい本(上で紹介したようなもの)は他にも幾つかありますが、それはおいおい紹介していくとして、


まずは上の二冊、余っているお年玉でも使って購入してみて下さい。


自分の頭を使って考えることがこんなにも面白いことなのか、ということに気づくことができますよ。


そして、そういう訓練は、大学受験直後の「脳が一番活きている時」から始めるのが得策です。



※ちきりんさんって誰やねん、と思った方は、以下のリンク先を確認してみて下さい。







この世に正しい答えなんてないと知る



今回の記事は特に、この春大学生になるあなたに読んで頂きたいものなのですが、


幸か不幸か、大学受験の勉強(≒高校時代の勉強)は「正しい答え」を覚える、導き出すための勉強なんですよね。 


だから、高校の三年間で、いや、厳密に言うと、小学校一年から高校三年までの12年間で、「正しい答えが世の中にある」という洗脳を受けてしまうわけです。


ですが、ちょっと想像してみたら分かることですが、この世の中に「絶対的に正しい答え/解法」なんて存在しません。


国際問題から日々の細かな決断(選択)に至るまで、「この場合はこう」「あの場合はこう:という風に、「正しい答え」なんて様々な条件によって異なってきますし、立場が違えば、「正しい答え」なんて正反対になってしまうことだってザラです。


だから、大学生活の間には、この洗脳を解いて、「自分で問いを立てて、解を導き出すための手順を考える」一連のプロセスを実行して、訓練して身につけることが必要になってくるわけです。


(この力が、大学を卒業した後にも色んな場面で必要になってきます)



幸いなことに、大学で取り組む「学問」「研究」とは、まさに「自分で疑問を持つ/問いを立てる」ことが出発点になります。

そして、その問題提起に始まり、仮説を立てて検証し、自分なりの思考を行って問題を解いてく、という一連のプロセスを、身をもって学べるわけです。
(そして、その結果導き出せる答えに、絶対的な「正しさ」は存在しません)


この春から大学生になる人は、是非このことを頭にたたき込んで、研究だけに限らず大学生活を謳歌してください。



2016年2月28日日曜日

A級順位戦最終局大盤解説会に行って来た(2)



というわけで、足を運んだのは大阪の福島にある「関西将棋会館」





大盤解説が始まるのは18時半からで、受付が18時から。

時間を勘違いして1時間くらい早く着いたので、お金を払って将棋道場で一局指してきました。

まさか勝つことができるとは思っていませんでしたが、案外覚えているもんだなあ、と思いました。




大盤解説の様子。


最終局は、10人で5局が一斉に行われ、

その進行を、この盤で再現しながらプロが解説。


ちなみに、対局自体は全て東京で行われ、

大阪では、この解説場の上の階でプロ棋士や奨励会員が大勢集まって検討、

そこから数人降りてきて、ローテーションで解説、というものでした。






いちおう、正式に「解説者」となっていたのは上の四人で、

一番左は、「怪物くん」こと、元竜王の糸谷哲郎八段
(竜王というのは別のタイトルで、これが唯一全員が争え、新四段で挑戦可能なので、「一番強いタイトル」とも言われています…)

その左は、千田(ちだ)翔太五段。

今年のNHK杯戦でベスト4に進出しています。

その左は、北浜健介八段。

今年のNHK杯で、あの羽生さんを撃破しました。


そして一番右が、室田伊緒女流二段。
今日のような解説会に引っ張りだこの、将棋界のプリンセスですね。
囲碁界の帝王、井山裕太さんが元夫で、昨年末に離婚されたよう…。

(めっちゃ個人的な話ですが、井山さんも室田さんも自分と同い年で、自分にとっては理想のカップルでメンターにしてたので、離婚の話はめっちゃショックでした。お互いに多忙を極めてすれ違いが多くなっての結論と言うことで、円満離婚?だったようですが…)


その時はなんとも思いませんでしたが、今こうやって書いていると、蒼々たるメンツですよね(笑)


(たぶん、将棋を知らない人には全く理解して頂けないでしょうが…)



解説会に来て良かったのは、その熱気でした。

プロの掛け合いも面白かったですし(これはたぶん、関西なんだからでしょう)、

実際の進行でも、手の意味を説明されて解説がさらさらと進んでいくと、「そこまで考えているのかあ…」「そんな手があるのかあ」と、驚きと感心の連続。


将棋の進行そのものは、ニコ動でも配信されていたようですが、「現場」に足を運んで空気を味わうことって大事ですね。

(自分なりに読み手を考えて、プロの考えと照らし合わせられるのもよいのかと)


午後9時くらいに「後手必勝」と言われていた、挑戦権争いの直接対局がもつれてドラマが起きたり、

渡辺さんのカッコいい「読み切り」の差し手や、

屋敷流二枚銀、

残留の危機に途中ありながら、前局、そして最終局を連続で勝ちきって残留を決めた広瀬さんと、


観戦していて胸が熱くなる時が多かったですし、自分もこれくらいやらないとなあ、と改めて発奮材料になりました。


(昔から応援している久保さんが降級になってしまったのは、非常に残念ですが…)


ちなみに、このブログは将棋会館近くのホテルで書いています。


本当は終電で帰ろうかと思っていたんですが、その時間が午後10時台で、さすがにこの時間に帰るのはどの決着も付いていないので意味ないやろう、と思い、直前に変更したわけです。

久しぶりに午前1時半くらいまで起きていましたが、将棋を朝からしてこの時間まで戦い続けるプロってすごいなあ、と、始めてその壮絶さを体感しました。

(ほんとうにどうでもいいけど、30代、40代になっても月に数日こういう日があるって、将棋のプロって気力・体力がないとやっていけませんね…。健康に悪そうですけど)




自分は深夜12時をまたいで起きていることはまずないですが、

年に一度の大盤解説なら、毎年きてもいいなあ、と思いました。

(まあ、今年は最終局まで挑戦も降級も決まっていなかったので、面白さがあったとは思うのですが)





A級順位戦最終局大盤解説会に行って来た(1)



昨日の夜は大阪で、将棋のA級順位戦最終局の大盤解説に行って来ました。



将棋には、順位戦という制度がありまして、これは細かく説明するといくら時間があっても足りないんですが、


簡単に言えば、「序列を決める戦い」です。


将棋の世界は典型的なピラミッド構造になっていまして、


一番上が名人(今はかの羽生さん)

その下に、トッププロ10人が所属できるA級

その下には、「鬼の住処」と呼ばれる、13人前後のB級1組

その下には、B級2組

その下にC級1組

更にその下に、C級2組

というレイヤーが、マズローの欲求構造のように、きれいなピラミッドになっています。


将棋のプロになるには、「奨励会」という育成機関に所属をして、

年齢制限までに規定の成績を収めて「四段(=プロ)」にならないと、退会を余儀なくされるという仕組み。

奨励会の入会時には、段位は6級から始まりまして、

書道のように段・級が上がっていって、「三段」になれれば、プロの一歩手前「三段リーグ」に所属して、半年間かけて、16人の総当たり戦を行って上位2人のみがプロになれる、という世界。


四段になったプロはまず、C級2組から順位戦を戦います。

順位戦は一年の長丁場で、基本的に4月以降に始まり、2・3月に大詰め。

ここでも、各クラスで上位2~3人のみが「昇級」でき、年度が変われば次の順位戦を戦います。


すごく簡単に言えば、将棋界のトップの証である「名人位」への挑戦権を争えるのはA級の10人のみ。

なので、C級2組から将棋人生を始めたプロは、名人位に挑戦するには少なくとも5年間かけて順位戦を勝ち上がっていかないと、最高章のタイトル戦を戦う資格は得られないことになります。


(なお、将棋には他にもタイトル戦が複数あって、これらは順位関係なく勝ち進めれば、理論上は挑戦することができます。)


で、A級順位戦というのは、選ばれしトップ10人が名人戦挑戦権をかけて、総当たりで一年掛けて、9回戦います。


この戦いが「順位戦」と言われる所以は、トップ10人(そして順位戦に参加しているプロ棋士全員)には、1位、2位、3位…と、まさに「順位(序列)」が与えられるからでして、

トップ10人と言えど、その成績によって1~10位が決まるわけです。


で、順位戦が面白いのは、その順位1つが、昇級降級に関係するからなんですね。


各クラスで2~3名昇級者が毎年出る、ということは、「同じ人数だけ降級者もでる」ということに他ならないわけですが(B級2組以下は本当は違うんですが、ここでは便宜上同じとします)、

その降級枠が、順位1つの差で決まってしまうと言う、シビアな世界。


例えば今回のA級で言うと、

8回戦(最終局のひとつ手前)の時点の成績が下の人は4人。

その成績は、2勝6敗、3勝5敗で、

最終局の対戦の組み合わせと対戦結果で、最終成績が決まるわけです。

説明を簡単にするために、上の成績四人が最終局を終えて、全員3勝6敗になったとします。

(これより成績が悪い人はいない)

この場合、二人の降級枠をどうやって決めるのか、というと、「順位」になるわけです。


例えば、上の四人の順位戦での序列が

2位、4位、6位、8位


だったとすると、同じ成績で並んだ場合は、下の二人(この場合6位と8位)が、自動的に降級。


で、最終局の結果の組み合わせ次第で、順位と成績の組み合わせに複数の場合が生じ、

それが分かるまで、自分が降級になったのか、そうでないのか、というのが本人には分からない、というのもまた、順位戦の「醍醐味」なのです。


例えば、自分が勝っても、他の二人が共に勝つと自分は降級、とか、

自分が勝って、Aさんが勝ち、Bさんが負け、だとBさんが降級とか、

自分が勝って、Aさんが負け、Bさんが勝ち、だとAさんが降級、とか、


とにかく、複雑な場合があるわけですね。



おまけに、将棋の対局ってイメージが分からないかも知れませんが、A級順位戦の場合、二人の持ち時間が各6時間(6時間、考えられるということ)、

対局開始が朝の10時で、終局は午後11時~午前2時くらい、という、まさに「長丁場」。


こういうこともあって、毎年A級順位戦の最終局が行われる日は「将棋界の一番長い日」と言われるわけですが、


要するに、この日の一斉対局の解説が行われるので、行って来たということです(笑)


長くなってしまったので、次の記事に移ります。





2016年2月26日金曜日

予防に徹する



一ヶ月前に花粉予防として、耳鼻科と眼科に行って、それぞれ飲み薬と目薬を処方してもらいましたが、


昨日で両方(タイミング良く)切れたので、今日は再診に行って再処方してもらってきました。


この一月、全くと言っていいほど花粉の症状は出ておらず、


薬の効き目が抜群なのか、それともいつのまにか花粉症じゃなくなっていたのか、真相は分かりませんが(笑)、



来月末にももう一度くらい、それぞれ診てもらって薬をもらって、今年の花粉シーズンは乗り切れるでしょうか。


あまり外出はしないので、別に花粉対策にやっきになる必要はないのですが、


炎症を起こしやすい体質もあって、花粉症が出ると仕事がほとんどできず、稼ぎに直結してしまうくらいに重要問題ではあるので、


最近は「備えあれば憂いなし」の重みを噛みしめて生きています。



2016年2月25日木曜日

学生時代のマインドセット


物理をどのように学ぶか(東北大学)




最近、仕事絡みでこのサイト(PDF資料)を知ったのですが、この資料は、この春大学生になるかたは、文系理系問わず、目を通しておいた方が良いでしょう。



特に前半。後半は物理学に関係する内容が重点的になるので、関係のない方は読まなくても大丈夫なのですが、


前半は、大学はどういう所なのか、そして、どんな過ごし方をすれば、より(学問的に)実りある有意義な時間を過ごせるのか、が書かれてあります。



特に、「大学とは、自分で問いを立てて、それを解決していく思考力を鍛えるところである」(=主体性が大事)というニュアンスで書かれた箇所が、一番重要なメッセージですね。



大学時代にこの力を養っておくことは、将来仕事を始めたときにも役に立ちますし、何なら自分でビジネスを行うハードルも、グッと下がるでしょう。



大事なことは、「高校までの勉強には答えがある」一方で、「世の中に絶対的な答え(正解)は存在しない」ということです。



これは今、仕事をしていて痛感します。



これから大学に進む人は、是非一度、冒頭で紹介しているPDFの前半を読んでみて下さい。




無駄打ちできる強さ



「勝ち組」と「負け組」。


こういう、メディアなど(つまり、他人)が勝手に規定した定義を当てはめるのは好きではないのだが、


敢えてこれらの言葉を当てはめることで人間というものを定義できるのだとしたら、その差は「無駄打ちできるかどうか」ということに起因するのではないだろうか。



例えば、ある分野の本が欲しいとする。その分野に関する知識は素人レベルで、とてもじゃないが、どの本が自分にとっていいのかどうかは、現時点では判断ができない。


そういう時に、例えば、自由に使えるお金が手元に、5000円しかなない場合と、30000円ある場合を考えてみよう。


5000円しか使えない場合、どの本を買うか、ある程度逡巡をしないといけないし、迷ったあげく幾つか購入したとしても、それらの本が自分に適しているのかどうかは、判断しづらい。なぜなら、判断材料となる分母が小さいからだ。


これに対して、30000円が自由に使える場合だと、本屋に行って、目につく本、直感的に「これいいんじゃ?」と思った本をまとめ買いすることができる。そして、その中で当たり外れはあろうが、前者の場合と比べて、自分に合った本を見つけられる確率は高くなる。結果、専門的な知識を得られる可能性も高くなり、平たく言えば「自分のレベルアップ」ができる可能性が高くなる。




これはあくまで一例に過ぎないが、手元に使えるお金が沢山あると、「とりあえず行動してみる」ということをしやすくなる。つまり、その行動の成否はその時点では分からないが、「仮に成功しなくてもオッケー」という判断を下しやすくなる。結果的に、行動することが簡単にできるようになるし、確率論の話ではあるが、その行動から何かを得られる可能性も高くなる。


これが続くと、簡単に言えば、お金がある→自分の経験に投資
(無駄打ち含む)→学び・気づきが多くなる→それを更にお金に換えることができる→自分の経験に再投資→…というサイクルを回すことができるようになる。


すなわち、人生が加速する。



ある程度の可処分所得を確保することが大事なのは、こういう風に「無駄なこと」「自分に向いていないこと」をすぐさま見極め、時間を無駄にしにくくなることに繋がってくるのだ。



これを若いうちからできるようになると、相当人生は加速して、経験値も増えるし、結果としてお金も付いてくるようになるだろう。



敢えて世間的な表現を使うのであれば、これが「勝ち組」と「負け組」の違いであると言えるだろう。





2016年2月24日水曜日

確定申告を終えて



今日は税務署まで、確定申告に行ってきました。


朝一で立ち寄ってきましたが、全く待つ必要もなく、提出自体は30秒くらいで終わりました。



確定申告で利用しているのは、クラウド会計ソフトのfreeeです。




自分は青色申告なので、有料版を使っていますが、それでも9800円/年で使えるので(/月、じゃなくて/年、ですよ!!)、


コストパフォーマンスは究極的に高いですね。


すごいのは、自分なりに調べて分からないことは、サポートセンターに問い合わせることができて、しかもそれが無料でできるということ。


いや、これって有料オプションでしょ(笑)



ってくらいに、費用対効果が高いです。


実は、二年前まで(去年の確定申告まで)は知り合いに経理全般を任せて、その結果をコンサルしてもらっていたのですが、


如何せんコストがかかるのと、一度自分で経理は経験しておかないといけないな、と思って、去年の1月からfreeeを使い始めて、自分でやるようにしました。


コツとしては、


・一週間に一度は、(仕事に関係する)レシートを登録していく


ということでしょうか。


自分はこれまで、簿記の勉強をしていたわけでもなく、経済/経営学部で勉強をしていたわけではありませんが、


とりあえず、コツコツとレシートを整理していけば、確定申告の手続き自体はそんなに難しくありません。

(保険料の納付証明書も、支払い調書も向こうが勝手に送ってきてくれますから…)


このまま何事もなければ、税金も「きちんと」返ってくるので、


今年もfreeeにはお世話になります。


(無料で試してみるのがいいと思いますが、記録を付けられるのが直近の数ヶ月だけなので、すでに開業届を出している方などは、有料プランでやってみるのがオススメです)



行動できない人が9割



昨日、あるネットビジネスの教材(音声教材)を聴いていました。


名前は、DRM2015というやつで、和佐大輔さんという、業界の大物と言ってもいい人のセミナーを収録したやつなんですが、



そのQ&Aの音声を聴いていると、和佐さんが結構切れかけているという(笑)


セミナー参加者からの質問をパートナーが読んで、それに回答しているわけですが、「そういう質問はブログ記事1000個書いてからやって下さい」って、低めの声で言っているから、たぶんこれは本気の回答なんでしょうね。



そうか、ブログ1000記事書くのが最低ラインかー、と。






……


………




俺、クリアしていたわ、と(笑)




とまあ、上一行の件はどうでもいいんですけど、



それだけ、「行動している」人って世の中には少ないのかなあ、ということを率直に感じました。


僕の場合、ブログは大学生の間、2008年から始めて、2012年の秋、会社を退職せざるを得なくなってから、心機一転ということで、このブログに移りました。


最初は数日に一記事、というペースで書いていたのですが、去年は「一日一記事」を目標にして記事入れをし、途中から「もっと書きたい」と思うようになって、結局500記事くらいを書きました。



そして先日、ブログ記事1000記事を書いたわけですが、


これって自分が思っている以上に、ハードルが高くて、多くの人がやれないことなのかな、と思ったわけです。



何も、ブログに限ったことじゃありません。



マイナーな例かもしれませんが、鉄道のプレミアチケットが発売開始直後に完売しても、キャンセル待ちを狙って毎日窓口に足を運んで、空席を確認するとか、


マンガが好きな人が、毎日マンガを書き続けるとか、


プログラマーになりたい人が、毎日コードを書き続けるとか、



「行動をする」ということは思いの外エネルギーがいることで、その道のりの果てしなさに多くの人が入口で挫折してしまうのかも知れない。


だからこそ、ドロップアウトせずにやり続けることは、思った以上に競争力を高めてくれることであって、自然と結果を残せるようになるのかな、



ということを、その音声を聞いていて思いました。



自分の場合、このブログはようやく、安定して月10000PV前後を稼げるようになってきました。


このPV数が多いのか少ないのかは分かりませんが、この数値は自分がとりあえず目標にしていたものなので、素直に嬉しいですね。


だいぶナチュラルSEOもかかるようになってきましたし、和佐さんが言っている「1000記事書いてから」という答えには、真理があるのかなあ、と思った次第です。
(まあ、このブログはSNSでも告知しているので、その拡散力も借りてはいるのですが)


マネタイズという意味では全くといっていいほどできていませんが、そもそも「ブログ飯」で食っていくことが目標ではないですし、あくまで「ブログを書くこと」が趣味なので、毎日3記事とか5記事とか、書けるわけです。


逆に言うと、好きだから、趣味だから気負いなく書けることができるわけで、これに打算があったり、強迫観念があると、絶対に続けられないだろうし、嫌なオーラが文面から出てしまうだろうな、と。



だから、これから何かを成し遂げたい人には、とにかく「行動する」ということが大前提であると。その中で失敗もして、近道も覚えるようになり、結果が付いてくるのだと思います。(ここでの「行動する」には「継続する」という意味も含まれています)



世の中の大半は行動できない人達ばかりなので、ちゃっちゃと動いて、おいしい果実をたらふく頂きましょう。



(ちなみに、書くまでもありませんが、ブログ100記事は、1日1記事書き続ければ3年未満で、1日3記事書き続ければ1年未満で達成できます。何も難しいことではありません)






2016年2月23日火曜日

デスクワークに従事するなら



東プレの外付けキーボードがオススメです。





キーが軽いので、どれだけ叩いても腕が疲れません。


値段が値段なので、買うには躊躇するかもしれませんが、一年使えば十分に元が取れます。肩こりとかも間接的に予防してくれますしね。


ライターやプログラマーで「キーボードを叩くこと」を生業にしている人はもちろん、


会社勤めをしていても、このキーボードはすごく良い「仕事道具」です。


会社員であれフリーランスであれ、仕事でキーボード叩きから逃れられない人は、このシリーズのキーボードを一つ揃えておくことをオススメします。



(会社員の場合、仮に経費で落とせなくても、買っておいた方がいいです)



もはや製品のべた褒めしかしていませんけど(笑)、それくらいに費用対効果が高いです。


仕事で使っているのがノートパソコンでも、USB接続してキーボードはこれにしたほうがいいですね。(ノートパソコンをデスクトップ風に使う必要がありますが)



あとは、エルゴノミクス系マウスも揃えておきましょう。



↑例えばこういうの。



財布に余裕があるなら、ローラーマウスがオススメです。



これを使えば、腱鞘炎なんてどこふく風、になります。




050plusを使ったら、一月の通話料が●●円に…!!



去年の12月から、050plusに乗り換えをしたのですが、


先月の通話料を確認して、驚きました。






……


………



51円です(笑)




510円じゃないですよ?




51円です(笑)


まあ、契約の最初二ヶ月は基本使用料(300円+税)が無料になって、先月はそれが適用されたのでこれだけ安くなったのですが、


基本使用料を含めても400円かかりませんからね(笑)


乗り換えて本当に良かったなあ、と思います。


おかげで、通話料を気にせず、いろんなカスタマーサポートとかに問い合わせをすることも増えたのですが。


それでも、月々600円とかですかね?


「格安スマホで月の使用料が3000円!!」とか謳っていますけど、


あれは格安じゃないでしょう(苦笑)


(なお、050plusは通話しかできないので、ネットはSIMフリーのiPhoneと、ヨドバシのワイヤレスゲートSIMを合わせて、月々920円で運用しています)



050plusのネックとしては、フリーダイヤルと緊急電話(警察、消防等)にかけることができない、ということでしょうか。


自分の場合も、問い合わせ先がフリーダイヤルしか用意していないところがあるので、万が一のために、普通の携帯電話を別途保有しておくのもいいかもしれませんね。(基本使用料500円くらいじゃないと、使いませんが…)




2016年2月22日月曜日

エリート人間の弱み


例えば、泥臭いことを一定の時間できるのか、ってことがありますね。



僕は、一応それなりの大学まで進んで卒業していて、学部問わず同級生は、いわゆる「いい会社」に就職している人が多いので、どちらかといえば「そっち」の人間に属するのだと思いますが、


そういう人が例えば、「部屋に引き籠もって転売のビジネスをやろう」と思うかどうか。


僕は、Amazonで不要品の転売をやったことがあるだけで、本格的に転売ビジネスをしたことはないのですが、



恐らく、同じ属性の多くの人は、こういう作業は、先入観もあって好きになれないと思うんですね。


だって、こういう作業ってイメージするからに地味ですし(笑)、どちらかといえば、そういう人達を「末端作業員」として利用するのがエリートの発想ですから、メンタルブロックは多少あるはずなんです。



ただ、もし自分の人生が9回2アウトランナー無し、フルカウントまで追い込まれている、なんて状態になっていて(例えば、お金の状況が大大大ピンチだと、しましょう)、そんな状況になったら、いわゆる「コンサル業」だとか「官公庁」だとか、世間的に憧れがあるような仕事になんて就いているヒマはありませんし、こういう時は、例えば「転売やってお金を作る」ってことが何よりも(とりあえず)大事になるので、有無を言わずに、さっさと「地味な作業」にとりかからないといけないんですよね。

(別に転売ビジネスじゃなくて、コンビニのレジ係でアルバイト、とかでもいいわけですけど)



はたして、いわゆる「エリートコース」に乗っかってきた人が、何かの拍子に人生暗転したときに、このような「舵取り」ができるのかどうかは、はなはだ不明です。


実際、小さい頃からレールに乗って生きてきた先の世界では大企業が傾きそうになっている状況で、会社とは別に副業で「キャッシュ作り」をしている、できる人は、そんなに多くはないと思います。



エリート人間の弱みを挙げるとすれば、上のような内容でしょうか。



僕は一度ドロップアウトせざるをえない状況になって、もうそういう「見栄」(?)はないので、今では「抵抗なく」泥臭いこともできますが、


こういうことをできる「強さ」を持っているのは、どちらかと言えば「レールを外れてしまった」人たちだと思いますね。


中卒でアルバイトしながら世間を見ていろいろ勉強をしている人のほうが、「商売」や「お金」に対する感覚は鋭いと思います。


もちろん個人差はありますし、一概にカテゴライズできるものではありませんが、一般的に「実業家」と呼ばれる人達は、若い頃に丁稚奉公を通して勉強をしている人が多いですね。

(まあ、自分がエラそうに語れることではありませんが…笑)



「火事場の馬鹿力」という言葉がありますが、エリート人間は頭でっかちなので、これを出すことが相対的に下手。


下克上じゃありませんが、これからは価値倒錯の時代になっていくと思いますよ。





大学時代に洗脳を解く



大学生活って、今思えば4年間という、とてつもなく長い時間を過ごすわけですけど、


この間に、どんな世界を見て何を考えるのか、ってことで、その後の人生の舵取りは大きく違ってくるでしょうね。



僕は、大学入学まではどちらかと言えば「日本社会のレール」に乗っかっていた人間なんですが、大学一年の夏にリーマンショックが起こって、「こりゃまずいな」と、18歳ながらに思ったわけです。


その時のことは改めて詳しく書こうと思いますが、


大学時代って、教授も頭が硬かったり、親もレガシーモデルをよかれと思っていたり、バイト先の社員もそんな感じだったり…と、わりかし「日本社会の洗脳」って受けやすいと思うんですね。


しかも、若干18歳なんてまだまだピュアですし、下手したら簡単に「染まってしまう」とも言えます。

(ピュアだからこそ、別の世界を強烈に見ておけば、それが自分の「芯」になりうる可能性もあるのですが)



僕はそういう世界に危機感を持っているので、こうやってブログであれこれ書いているのですが、


とりあえず、以下に挙げる本は一度読んでみて下さい。


このブログでも繰り返し述べているのは「自分の頭を使って考える」ということですが、その頭を大学受験を機に枯らしてしまうのは、あまりに勿体なすぎます。













新品でもすごく安いですが、それに抵抗を感じるのであれば、中古で調達しましょう。



これらの本は、大学の教養科目で取り上げてもいいと思うんですけどね…



古本をAmazonで売りさばくなら



英語学習関連の本は、比較的簡単に売りさばけます。


これは私の経験です。


去年の秋頃に一時期、本棚整理のために、使わない本を一式売りさばいたのですが、


英語学習(TOEIC、英検、翻訳の勉強…)系の本は、出品から間を置くことなく購入されました。



他にも新書や専門書、自己啓発系の本も出品したのですが、


値段の付け方が悪かったのか、ニーズがないのか、ほとんど売れませんでした。
(なので、業者に格安か無料で買い取り/引き取りをしてもらいました)



もし、自分の部屋/家に眠っている本を自分で売りさばきたいと考えている方がいたら、英語学習関連の本をさっさと売りさばいてしまいましょう。


これで1万円でも2万円でもキャッシュメイクできれば、いいじゃないですか。




2016年2月21日日曜日

結果に値段は付けられない



↓の記事が、世界で共感を呼んでいるようです。


「10分で終わらせた仕事に、ナゼ高い料金を払わなければいけないんだ?」この”返答”に世界から称賛と納得の声



この話は、以前にも全く同じスケルトンで聞いたことがあって、その時は「本当にその通りだ」と納得していたのですが、


今考えてみると、この考え方は破綻していますし、この思考回路をしてしまうと、極めて危険ですね。



どういうことかというと、


このデザイナーの仕事は、リンク先にも書かれている通り、「成果物を提供した」ことなんですよね。


その「成果」に含まれる価値判断の指標、と言いますか、「お金を払うことに対する考慮要因」とでも言うべきものの中に、「どれだけの時間をかけたのか」ということは含まれていないはずなんです。

というか、「時間に対してお金が払われる」というのは、いわゆる従業員、即ち、労働力を提供した対価として、時給、日給、月給を受け取っている人達のことですから、厳密に言って、フリーランスでやっているデザイナーとかに、この定義を持ち込んでしまうのはよくありませんね。


で、ここで「必要悪」として登場しているクライアントさん。


このクライアントさんが、上で述べた「時間の対価」という考えを理解した上で、意地悪な質問をしているのか、それともそこまで頭を使うことができない「お馬鹿さん」なのかは分かりませんが、


「10分でできた成果物になんでこんなに高額なお金を払わないといけないのか?」という質問はKYと言うか、すごく頓珍漢ですね。




で、それに対するデザイナーさん(仮にAさんとしましょう)の答え。


「10分でも終わらせることができるように、10年かけて勉強してきたんですよ。」




この回答は、あまり気の利いた、冴えたものではありません。




Aさん、10分でできることを10年かけてきた、と言っていますね。


それが、この成果物のフィーに含まれている「価値」である、と。







そうすると、仮に「この仕事を10分で終わらせることができるように、3年かけて勉強してきたんですよ」という、別のデザイナー(Bさんとしましょう)がいたらどうしましょう?



もし僕が、「意地の悪い」クライアントだとしたら、「同じものを10分でできるようにかけた時間が10年と3年だったら、Bのほうが優秀じゃないか。じゃあ、これからはBに頼もうかな」と、考えます。


それに、実際に考えると、28歳のデザイナーと、35歳のデザイナーがいて、この二人が25歳からデザインの勉強をした上で、同じフィーで同じ成果を出しているのなら、28歳のデザイナーのほうが、稼げる額は多くなりますよね。



まあ、これは殆ど思考実験の話なので、現実的に起こる可能性は低いと思いますが、


デザイナーに限らず、フリーランスが提供しているのは「成果物」であって、そこに時間という指標は含まれていない。




今回の仕事で言うと、クライアントが欲しかったのは「成果物」そのものだったわけで、そこに「時間」という物差しを持ち込むことが、そもそも間違っている。


もし、急に「急遽、明日使用するデザインのデータが必要になった!」という事態が会社で起こったら、どうにかこうにか、その仕事を引き受けてくれるデザイナーを探しますし、むしろ支払う金額は「高額」になるでしょう。


ここで、「値段が高いからお願いしない!」なんてことにはならないはずです。だって、クライアントが欲しいもkのは「明日の本番までに、要望を満たすデザインを作成して納品してくれる」という「結果」なんですから。


これ、実はとても重要なことなんですけど、「結果に値段は付けられない」んですよね。


東京から大阪に、急遽どうしても行かないといけなくなった場合に、


格安夜行バスも

新幹線の指定席も

飛行機の安いチケットも


全て売り切れていたとして、新幹線のグリーン車か、飛行機のビジネスクラスしか空いていなかったとします。


大阪での用事は、どうしても外せないもの。


その時に欲しい結果は、「なんとしても時間までに大阪に着くこと」なんです。


だから、「東京から大阪に行く予算としては、これくらいが妥当かな」なんて、普段考えていたとしても、それは「結果を得るために天秤にかけないといけないこと」ではないわけですね。



何か、自分で商売をするときに価格設定はネックとなりますし、「相場」を参考にするのが一般的ですが、


究極的に、どんなビジネスであれ、相手が欲しいのは「成果」であり「一定の結果」なわけです。そして、成果とか結果自体に、値段は付けられない。



今回は抽象的な話になってしまいましたが、このことは頭の片隅に置いておいた方が良いと思いますね。




(翻って、上のリンクに登場する「クライアント」は、そこまで今回の「成果物」を欲しいと思っていなかった、と考えられるかも知れません)




大学生なら知っておきたいJRの学割



大学在学中に、JRを使って移動をすることは多いと思います。


今は他にも、高速バス(夜行バス含)や飛行機(特にLCC)と、格安で移動できる手段がありますが、


JRもその選択肢の一つとして、存在しますね。



今回は、学生であれば知っていて損のない、JRの「学割」についてまとめてみます。




学割って、レストランや高速バス、映画館など、いろんなところで使えるようになってきていますが、


JRもご多分に漏れず、しっかりと「学割」が使えるようになっています。


で、どういうルールになっているかと言うと、


・JRでの移動距離が100キロメートルを超えると
・運賃が1割引きになる
・学割を使うには、予め大学から証明書(学割証)を発行してもらい、切符を購入する必要がある


というものです。


JRで100キロと言えば、例えば東京からだと

・静岡の熱海駅

・群馬の高崎駅

・栃木の宇都宮駅

辺りになります。


(実際には、これらの駅より短い距離で100キロを超えることもありますが、分かりやすい駅を示しました)



なので、例えば東京から仙台、静岡、長野、新潟など、


遠出する場合は基本的に、学割が使えます。


仮に、東京から大阪まで新幹線で帰省するとしたら、


東京~新大阪の運賃は、8750円ですので、

8750×0.8=7000円で、学生は利用できるわけです。

(なお、新幹線/在来線の特急料金、指定席券、グリーン車、寝台券等は一切割り引きできません。あくまで運賃のみに適用されます)



片道1750円安くなって、往復で3500円安くなる。


学生にとっては、新幹線を利用するのはそれでも割高感があるかもしれませんが、理論的には、東京~大阪で、3500円安く移動できる、ということになります。


これから学生になる人は、頭の片隅に入れておいて、必要なときに使ってみてください。



なお、大学によって、一年で何度学割を使えるのか、ということと、どのように(どこで)証明書を発行するのか、ということは異なるので、これは各大学で確認してください。


ちなみに、僕が通っていた大学では、4月から翌年3月の間に、10回利用できて、発行は、大学内にある証明書発行端末(在学証明書などが発行できる)で発行できました。






英語に対する苦手意識を克服するなら



NHKのラジオ英語講座番組を継続的に聴くことをオススメします。



新品価格
¥432から
(2016/2/21 12:43時点)



僕は小学5年の時に親から、テキストをプレゼントされて(苦笑)、


最初は何を言っているか、何が書かれているかさっぱり分かりませんでしたが、負けん気の強さだけで勉強をして、英語(というか言語)が好きになりました。


おかけで、高校時代も英語は得意科目(で、好きな科目)でしたし、英語があるから受験なども乗り切れたと思っています。


自分が言語の面白さに気づけたのは、「受験勉強ありき」で英語と接したわけじゃなかった、という要因が大きいです。



講座の講師やスタッフの会話は面白いし、表現を勉強することで、日本語と比べることにも面白さを見出すことができました。


NHKのラジオ語学テキストは、英語に限らず、「言葉の世界に興味を持つ」仕掛けがたくさんされていますし、「楽しく」勉強できるのがウリですね。



しかも値段は一月あたり400円+税ですから(笑)、これ以上コストパフォーマンスが勝る教材はありません。


一度、本屋さんに行っていろんなテキストを見てみて下さい。

(細かくレベル分けがされているので、自分に合ったものを選びましょう)



そして、まずは一ヶ月、テキストを手元に置いて番組を聴き続けてみて下さい。


一回15分。一日のうちで、何度か再放送がされます。
基本的に月~金。番組によっては、水~金のもありますが。


NHKのホームページに行ったら、前の一週間の音声は無料で聞けます。



これを聞いてみて、「英語を勉強する楽しさ」を味わって見て下さい。



楽しく学べないと、英語でもなんでもそうですが、伸びません。上達しません。



この方法で英語に興味が持てないなら、英語の苦手意識を克服するのは一生無理だと割り切って、あきらめましょう。




2016年2月20日土曜日

大学の第2外国語の選び方(自分の場合)



一応自分のケースを話しておこうと思います。



僕の通っていた大学では、

・ドイツ語

・フランス語

・中国語

・ロシア語


の四つから選択できたのですが、


僕はロシア語を勉強していました。


履修してからわかったのですが、一番人気がない言語なんですよね(笑)


学生のうち、大半はドイツ語かフランス語を選択して、

中国語が三番目。


ロシア語はダントツ最下位で、選択する人がいないんです(笑)



で、僕がどのように選んだかというと、それこそ「直感」です。



厳密に言うと消去法だったんですが、


ドイツ語とフランス語は、「ないな」と(笑)


たぶん、誰もが勉強する言語、というイメージがあって、あまのじゃく根性の自分には似合わなかった。


で、中国語とロシア語が残ったのですが、今度こそ「直感」です(笑)


なんとなく選んだロシア語を、必死こいて勉強しました。



ただ、重要なのは「何を選ぶか」じゃなくて、「選んだ言語を必死に勉強する」ということなんですよね。


これが大事で、「どの言語を選ぶか」なんて二の次でいいわけです。



僕はその後の人生で、ポーランドに行く機会があったんですが、ポーランド語はロシア語と親戚の関係にあるので(文法や言葉が似ている部分が多い)、比較的「非ネイティブが習得するのは難しい」と言われているポーランド語も、抵抗なく勉強することができました。



人生って、どこで何が繋がるか分からないんですよ。


だから、語学もそうですが、自分が選んだものを必死こいて勉強する。


最悪、その後何の役にも立たなくても、大学で勉強しないと行けないのはせいぜい2年じゃないですか。


何かの役に立てば儲けものですし、何の役に立たなかったとしても、「勉強をしたこと」という経験は残りますし、このクセを持っているって結構デカいので(別のことを勉強する必要が出たときにも使えます)、


選んだ第2外国語を、とことん勉強してみてください。





ちなみに僕の場合、その後大学在学中に、独学でフランス語を勉強し、大学卒業後は独学で中国語を勉強しました。

(これらで使ったのは共に、NHKのラジオ番組のテキストです)


まあ、これらの言語はほとんど扱えないのですが(中国語は、旅行の時に役立っているかな、というくらい)、これらの経験があるので、


新しい言語を勉強することになれば、3ヶ月あればマスターできる


というのは肌感覚で分かるようになりました。




もし、僕がこの春から大学生をするなら、ドイツ語かスペイン語を選択しますかね。


理由は、これまで殆ど勉強したことがないからです。



こちらの記事も合わせてどうぞ。

大学での第2外国語の選び方