仕事中に雑談する、っていうのが分からない

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会社員時代にめっちゃめんどくさいな、と思ったのが、

仕事中の雑談でした。


というか、仕事とは完全に関係ない、プライベートな話。


週末はどう過ごしているのか、とか、


恋人はいるのか、とか、上手くいっているのか、とか、




もう正直、そんなこと聞かないでくれ、って思いましたよ。



だって、自分は「仕事」をしに職場に行っているわけであって、おしゃべりしに行っているわけじゃないんだから。


仕事に関係する話だったらいいですよ、営業の調子はどう、とか、クライアントが抱えている問題があって、とか、新規の見込み客はどんな感じなのか、とか。

自分の場合、取引先が飲食店とか美容室とかもあったので、仕事の話をしているとぽろっとプライベートな話になる、というのが職場でありましたが、


そこから先の話は勘弁、ですよね。


おそらく大部分の人は異なることを考えていると思うのですが、


自分にとって、職場っていうのはあくまで仕事をする場所であって、そこにいるのは「仕事をする仲間」でしかないので、仕事以外のことを話す（そして聞く）筋合いはない、と思っています。学校じゃないんだから。


それに、そういうことに時間を割くのがもったいない。生産性は落ちるし、自分はしないといけないことがあるのに、平気でお互いに時間を奪いますからね。あれはできないな、と思った。


もちろん、ベンチャー企業とかで、社長の姿勢に惚れて、とかだったらまだ分かります。そういうのって「会社」ありきじゃなくって、「人」ありきの世界なので、自分は何でも話すタイプです。


でも普通の職場（っていうのも曖昧な言い方ですが）だと、最初にあるのが「人」じゃありませんから。先に「会社」というハコがあって、そこで偶然出会った「人」でしかないわけで、


自分の場合、こういう状況では、何かに対して腹を割るとか、自己開示する、っていうのはできません。


だから、大企業とか大手の職場で雑談をしている人たちを見る（というか、そういう話を他人から聞く）と、単純にすごいな、って思います。


あ、もちろん自分にも、何でも話ができる人は1人くらいいましたよ、でも雑談をするのって、昼休みとか、仕事が終わった後の晩ご飯の時なので。