2015年3月31日火曜日

新年度が始まりますが、生きるのが辛くなったら一度、何もかも忘れて奈良に足を運んでみて下さい。


若草山の夜景1


若草山の夜景2


若草山の夜景3


笠置(ギリギリ京都ですが)


原風景の明日香村


なら瑠璃絵(2月)



なら瑠璃絵(2月)


もちろん鹿もいます。


お盆の時期の燈花会



燈花会2


東大寺二月堂からの夕暮れ


虹も見れます


生駒・金剛山系に沈む夕陽がやっぱり一番きれい。


これは金剛・生駒ドライブウェイから眺める大阪平野の夜景


大阪平野の夜景2


桜萌える東大寺


桜萌える東大寺2


山添村に広がる雲海


彼岸花


絞りが荒いですけど、秋。


山の辺の道


東大寺二月堂から




笠置2


柳生


水鏡


山添村、神野山(夜は天体観測の聖地になります)


旨いラーメン屋さんがゴツゴツ存在するのも奈良。



もし、毎日がとてつもなくしんどいことになったら、一度何もかも忘れて奈良にお越し下さい。都会とは違った時間が流れています。その時空に一度身を委ねてみて下さい。自分の悩みがちっぽけに思えるかもしれません。

ちょっとやそっとのことで人生を捨てないで下さい。全てを包み込む力が、奈良にはあります。行く手に迷ったら、ぜひ一度奈良へ。若草山の夜景くらいでしたら案内できるかもしれません。

皆さんの新年度が、今までの時間よりも一層素敵なものになることを願っています。

なぜ会社員は仕事にやりがいを求めるのか?

今回は、個人事業主の視点から表題について自分の思うことをまとめておこうと思います。

現時点でのこの問いに対する自分の答えは、「他の人と給料が変わらないから」です。

今個人で仕事をしていると、会社員ってものすごく不思議な仕事です。毎月給料は一定ですし、それは勤務日数が違っても一緒。残業代は会社によってまちまちでしょうが、よっぽどの高給取りの仕事でない限り、残業代がついても基本給に少し金額が付いただけなのではないでしょうか。そして給料の額は、忙しくても暇でも変わりません。

私は独立三年目にしてようやく仕事が増えてきて、レートも高くなってきているのでいわゆる「右肩上がり」の経験しているのですが、収入も増えましたし今後の仕事に生きそうな経験もしました。ただ、仕事をすればするほど(厳密な比例ではありませんが)収入は増えますし、それが仕事のモチベーションになっているのは確かです。時と場合によってはあまり受けたくない仕事(内容や条件など)もありますが、基本的に畑違いのことはやっていませんし、仕事と関係のないところで擦り切れることはなくなりました。

で、今の仕事をやっていると、一番のやりがいって「収入」なんですよ。どうやったら自分の収入を最大化できるのか。どうやったらより条件のいい取引先を開拓できるのか。時間はかかりますが、やればやるだけ、頭を使っただけ自分の血肉がムキムキになっていくのが分かりますし、結果もある程度付いてくる。本当に単純な理由ですが、収入(もっと露骨に言うとお金)が、自分の仕事のやりがいです。

そんなことを思ったから、今回このようなことをあまのじゃくに考えることになったのですが、恐らく会社員は、「どれだけ頑張っても殆ど収入は変わらない」という現実に蓋をしたいから、仕事にやりがいを求めるんじゃないのかな?と思うに至った次第です。

なにもやりがいだけじゃありません。社内のゴシップ、出世や昇進のための争い(半沢直樹もまだ記憶に新しいですね)。昇進(=昇給)はまだしも、仕事でやりがいを増やしても収入のアップには一ミリも繋がりません。営業成績が社内トップでも、付いてくるインセンティブってどれくらいなんでしょう(自分が会社員の時は本当にわずかだったな…苦笑)。

こういう世界をどう思うかは人それぞれですが、やっぱり自分は向いていないと思います。そもそも「会社には仕事をしに来ているから、仕事や収入に繋がらない無駄な話や飲み会はしたくない」とずっと思っていましたし(今はそんなことする必要は全くないので、身体はものすごく健康になりました)、やっぱりその世界にいたら文字通り蕁麻疹ができました。
(あと、就活ってよくくだらないって言いますけど、これは事実だと思います。そしてサラリーマンの世界って結構くだらないことが求められていて、くだらない世界なので、裏を返すと就活ってサラリーマンを目指すためにはまさに必要なイニシエーションなんだと思いますよ。)

だって、傍から見たらすごいですよ。収入なんて一切変わらないのに、全員が背伸びして「やりがい」とか言っているんですもん。(もちろん、そんなガツガツした方ばかりではないことは百も承知ですよ。)

やりがいがあればいざとなった時に家族を守れるんでしょうか。

王様は裸だって、いい加減気づいたらどうですか。





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追記:(4月15日)

この記事は予想以上に多くの方に読まれたようで、同意の意見もあれば批判の声も多数頂きました。

賛成意見は同世代の方からが多く、例えば「給料が頭打ちする仕事は創造性に欠けやすい」と言うものなどがありました。一方で反対意見/批判意見としては、「お金が全てという考え方はとても危険」「仕事に対する考え方が甘い」「仕事に貴賤はない」などのようなもので、多くは私にとって人生の先輩方からのものでした。

普段私が、このような過激な発言をしないことも炎上の理由の一つだったかとは思います。また、読み手にとっては不快な思いをされた方もおられたかと思います。

いろいろな意見を頂いたうえでこの追記を書くことにしたのは、今一度自分の意見や立ち位置をはっきりとさせて、変な誤解を生まないようにしたいと思ったからです。


この記事で伝えたかったことは、本当は「人それぞれ価値判断の基準は異なるのだから、自分が納得してその道を選んでいるのであれば、それでいいんじゃないの?」ということでした。

本当に自分が、この仕事が好きで、この仕事の仕方(会社員でもフリーランスでも)が自分に合っているのなら、私がこの記事を読んでも「こいつ何言っているの?自分には関係ないし、こいつが考えていることなんてまだまだ程度が低いな。」くらいに流せるはずです。

裏を返すと、この記事にみなさんが反応し、良くも悪くもコメントを残したということは、それだけ人間は自分の選んだ道ややっていることに対して、自身が持てていない、ということなのです。

私はこの記事に対する批判を受けても、特に何も動じませんでした。それは、今のところ自分なりに納得した仕事をして、納得した収入を得て、納得した仕事時間で、仕事以外の部分も充実させているからです。

たとえネットで叩かれようと、説教を食らおうとも、私は仕事である程度の評価を頂いていると思っていますし、それが次の仕事に繋がっていると考えています。自分の提供したことがダイレクトに帰って来て、お金もいただいている(まだまだ自分の未熟な点にも気づく日々であることも事実ですが)。

この記事を批判した人を見ていると、言葉は悪いかもしれませんが、自分の選んでいる道や自分が今いる環境に、納得や満足をできていないように見受けられました。そして、会社勤めをされている方だけでなく、フリーランス等の人もそういう人達の中に一定数いたのも事実でした。

私はもっと、多くの人が自分で選んだ道や自分の置かれた環境、自分がやっていることに誇りを持って、納得をして生きておられると思っていたので、これだけ反響があったことは正直驚きでした。


この記事が、自分の中にある弱みや僻み、妬み等としっかり向き合うきっかけになることを願っています。






2015年3月30日月曜日

座右の銘は「自分が本当にたどり着きたい場所には、自分の力ではたどり着けない」にします。

もっと抽象化すると、「自分の人生は、自分のものではない」ということです。

欲はは捨てた方が人生うまく流れて行く、ということなのですが。

富も名声も権力も、自分のものだと思ってしまうから歯車がずれていってしまうんです。富だって相手がいなければ築くことはできませんし、名声だって権力だって、厳密に自分が持っているものではなく、自分の地位や肩書に付いてくるものではないでしょうか。そして地位や肩書は永劫的なものではありません。


自分の夢も、叶えようとするからするっと逃げていくかもしれません。私はあまり、夢という言葉が好きではないのですが(語義が広くふわっとした言葉で、厳密な言語化(脳を使うこと)から逃げている感じがするので)、確かに夢を持ってしまうと、その夢は叶うか叶わないかのどちらかにしかなりませんし、当然その夢を手放さないといけない時だって来るわけです。

私は仕事でもプライベートでも、いろんな経験をすることができていますし、そんな環境に誘ってくれる皆さんには本当に感謝しています。そしてそんな世界を見るごとに思うのは、自分一人でここまで切り開く、たどり着くことはできないということと、もう一つは「自分ってこんな世界が見たいと思っていたのかな?」ということです。

もしかすると、潜在意識ではそんな世界を見たいと思っていたのかもしれません。しかし、大事なのは表象ではなく、その体験や事象の本質はなんなのか、ということ。自分が見たかった世界というのも、表に現れるものは仮の姿であって、自分が本当に見たかったものは、その姿の中にある普遍的な思想であるかもしれません。

仕事とかでも、自分がしたい職種や部署じゃなかった、という話はよく聞きますが、その経験があったから、後々振り返ってみるとつじつまが合っていた、なんてこともあるみたいです。

仕事でも場所でも、自分が本当に触れたかった部分はどこなのか、ということを考えていると、後のどこかで過去とつながる時がきます。そして、それに気付くと、決して自分の力だけで生きているわけではないんだ、ということも分かります。


楽天プレミアムカード・トラベルコースで楽天トラベルを利用してみた

先日入手した楽天プレミアムカードは、主にプライオリティパスの利用のために申請したのですが、このカードではほかにも特典が盛り沢山なようです。


 
このカードが届くと専用ページで、三つのコースを選ぶことができるのですが、選んだコースそれぞれに利用特典があるんですね。

コースは
・トラベルコース
・楽天市場コース
・エンタメコース

の三種類があるのですが、私は今後一番利用するのが旅行時になりそうなので、一番上のトラベルコースを選択しました。
(一度コースを選択すると、半年は変更できません。)

このコースは、調べていると「楽天トラベルのホテルを専用回線で予約すると、一律1500円割引になる」という魅力があるので、先日試してみました。

専用回線の案内は会員ページからアクセスできるのでここでは後悔しませんが、①楽天トラベルで予約したいホテル名やプランを確認②専用回線に電話③オペレーターに情報を伝え、予約完了

という、とてもシンプルな内容でした。

今回は関空深夜到着の便を利用した際に、大阪府内のホテルを予約したのですが、きちんと1500円割引で利用できました。

このサービスが良いのは、連泊の際は1泊ごとに1500円が割引になることです。楽天プレミアムカードの年会費は10000円(税抜)ですが、7回このサービスを利用すれば元はほぼとれるんですね。

難点と言えば、電話予約なので楽天ポイントを使えないことと、通話料がかかってしまうことです(フリーダイヤルではない)。電話は回線が込んでいる時が多いようで、その通話料と時間を考えると、1500円をまるまる割引されているとは考えにくいかもしれません。(ちなみに領収書はウェブの明細だけで、手元に必要な場合は予約時にオペレーターにその旨を伝えれば郵送するとのことでした。)

ですが、1500円割引はやはり大きいもので、5000円の宿が3500円になりますし、10000円でも8500円になりますから、思った以上に財布には優しいサービスと言えます。




トラベルコースではほかにも、空港まで/からの荷物の無料宅配(年間二回まで、事前に手続きが必要)のサービスも付いています。

出張に旅行に慌ただしい方は、まずは一年だけでも利用されてはいかがでしょうか。



2015年3月29日日曜日

政治へのスタンス

基本的に、あまり政治家には期待していません。


そもそも世の中を変えようという大義名分や野心を持って政治家になる人がほとんどいないこと(何人か知っていますが、数えるほど)、選挙期間中は手練手管を尽くしているものの、当選した途端に燃え尽きたり保身に走るようなクソ連中がたくさんいることが主な理由ですが、

他にも、変化の激しい世の中でチンタラチンタラしているスローペース感についていけないことも理由のひとつです。

今、ある程度自分が周りの環境に左右されずに仕事をしたり生きていくことができているからかもしれませんが、そもそも政治を頼りにしようと思っている時点で半ば終わっているかな、と。


まあ、世の中見ているといつの時代でもクソみたいな政治家ばっかりで同じ過ちを繰り返しているのに、半世紀以上生きている人がいまだに「政治がうんたら」って言っているのを聞いていると、「この人は今まで何を考えてきて何をして生きてきたんだ」とは正直思いますね。


自分の一票が世の中を変えるなんてこれっぽっちも思っていません。というか、それに頭と時間使うなら、できるだけ周囲環境に左右されないように自分の身の回りの環境を整理して、自分に投資することを考えます。そのほうがよっぽと投資回収率は高いですし。

ただ、今後子育てのこととかが関わってくると保育園と話とか教育の話が絡んでくると思うので、その時はいろいろと考え直さないといけないとは思っていますが。

しかし、自分である程度お金を稼げて、それで解決できる問題が多いなら絶対にそちらに注力しますね。


地元は選挙が近づいているので時々チラシとかを見ますが、最近思うのは政治家って実績がなくても今までの肩書と能書きを垂れ流すだけで立候補できますし、馬鹿な市民がそれに騙されてホイホイ投票なんてするもんだから、政治家っていう仕事がそもそも天下りというか、馬鹿でもできる仕事なんじゃないかなと思うんですが(まあそもそも、仕事なんてしてないしできないでしょうが)。

もう一つ、やっぱり自分の上の代が人数で圧倒的に多いので、仮に票が割れたら20代が結集しても(そもそも意見分かれるのでそんなことないでしょうが)敵わんな、というある種の諦めもありますね。諦めてるからこそ、自分の身の回りで確実に結果に結びつく土俵で仕込みと勝負をした方が良いんじゃないか、と思うようになったわけでもありますけれど。

あとこんなことウダウダ言っていると、「投票には行きましょう」なんて諭されるわけですけど、投票には行っています。まあ、スーパーの駐車場にお金払って車は止めるけれど、スーパーには一切いかずに隣の銀行利用しているみたいなもんです。路駐していたら切符切られそうなので、とりあえず駐車場は利用しまっせ、という。

それと、こんなこと書いていると「世の中にはきちんと政治家もいる」なんて本人や後援会から説教を食らいそうですけど、それだったらもっときちんと、活動と成果を発信して下さい。どんなことに取り組んでどんな成果を上げてどれだけの人やお金が動いて、ということをきちんと成果に示して下さい。もしくは「市民の声」みたいなことをまとめてブログにでも書いて下さい。いくら声高に叫んでも、知らなかったら存在しないのと一緒ですから。政治家というか、議員の方も同じですけど、市民舐めてるんですか?市民馬鹿にしてるんですか?


まあ、普段よく見る顔写真から、この人頭悪悪いんだなーっていうのは誰でも分かるんで、そのあたりは大の大人なんだからきちんとやって下さいね、って話ですけどね。



2015年3月28日土曜日

春のうごめき

先日までベトナムに滞在し、

昨日も同業者の方と食事にいっていろいろと情報交換。

この半年は仕事の仕込みということで、できるだけ引き籠っていたのですが、啓蟄の頃から暦にあわせて、私もいろいろと動くようになってきました。本当はもうちょっと引き籠っておきたいのだけれど…。

ただ、何事もバランスが大切で、引き籠り過ぎると外界からの情報が入ってこなくなって、人と会ったりどこかに行き過ぎると、今後の仕込みができなくなってしまいます。

もうちょっと仕込み優先にしたいので、この2週間くらいは人と会いたくないんですが、そうもいかず。

まあ、人と会うことで仕事に繋がったりもするので、失礼のないように接したいですね。






2015年3月27日金曜日

フライングブルーのマイル積算率を勘違いしていて、それはもううんざり

先日搭乗した
成田→ホーチミン
ホーチミン→ダナン
ダナン→成田

予約クラスがそれぞれT、B、Tで、ネット情報によるとそれぞれマイル積算率が
25%、75%、25%
だったので、今回は三回で2000マイルくらい獲得できると思っていたのですが…


今日フライングブルーのマイページを確認してみると、Tはまさかの積算率ゼロなんですね…。

あと、ミニマムマイルについても勘違いしていて、思った以上にマイルが貯まっていなかったというオチ。

とりあえずマイルの有効期限は来年11月まで伸ばすことができましたが、

今回3回積算→今年中で二回、大韓航空の関空~仁川~プラハ~ワルシャワ(最終目的地はどこでもいい)でマイル積算→計15回搭乗で来年はシルバー会員にアップグレード、という目論見が狂ってしまいました。

まあ、そもそもフライングブルーのページにマイル積算表がないと思っていたのがいけなかったわけですが(本当はここにあった)、ないと思って一応信頼できるHPを確認していたら、まさかの古い情報だったというオチですね。イタタタタ…。

あと9か月でマイル積算クラスの搭乗を14回するか、それとも約24500マイルを貯めるか…。

シルバー会員になる時は回数で攻めて、シルバー以降はプレミアムクラスの利用などで、マイル数で更にクラスの維持とグレードアップをしていこうと思っていただけに、今回2回積算されなかったのは大きな誤算です。

まあ、それでもなんとかしますけど、こういう失敗はいろんな意味で勉強になりますね。

2015年3月26日木曜日

フライト搭乗記:ベトナム航空318便 ダナン→成田

今回のフライトの記録は、ベトナムからの帰国便です。

関西在住の私が今回、わざわざLCCで成田まで飛んで成田出国にした理由の一つに、この「ダナン〜成田直行便」を利用してみたかったから、というのがありました。

この成田とダナンを結ぶベトナム航空の直行便は、5年程前に就航したものの数ヶ月であえなく運行休止になり、つい昨年の夏に復活が決まった路線。

ホーチミンでもハノイでもない、ダナンの入出国スタンプを押してもらうことも密かに楽しみにして、今回のチケットを取ったわけでありました。


さて、その成田行き直行便は、ダナン空港を11時に出発。

ホイアンから空港まではシャトルバスで約1時間。予約の際に「11時発の国際線に乗る」と伝えたら、「3時間前には空港に到着した方がよい」ということで、7時にホイアンを出発するバスに乗ることに。

そして当日、空港についたのは7時45分。早すぎ。

チェックインカウンターが開くのは3時間前の8時からのようですが、時間にゆるーいベトナムではもちろん8時きっかりに開くことはなく、10分くらい経ってからでした。

この時間に成田行きの手続きをする人はもちろんおらず、すぐに荷物を預けることができました。

そして驚いたことに、この時点で国際線の手荷物検査場(出国審査場)は開いていませんでした(笑)

朝ご飯も食べてなかったので、近くの喫茶店でサンドイッチを食べましたが、審査場が開いたのは午前9時頃。これだと、あまり早く空港に到着しても意味はなさそうです。


出国審査後のエリアは、国際空港の割にとてもシンプル。
ゲートは1〜4の4つ(5以降は国内線)、土産物屋さんが数件とビールが呑めるカフェが一つ。



機材は結局、行きと同じエアバスA321。3x3シートの機材(A321、B737)を複数保有して長距離を飛ばしているベトナム航空はむしろ応援したい。


審査場側を見ます。


これは反対側。



搭乗ゲートは2階でしたが、1階にもゲートがあって(1、2番ゲート)、こちらにはビジネスクラス利用者用ラウンジもありました(プライオリティパスでは使用不可)。地上階から撮影する飛行機もまた迫力がありますね。


機内の様子は往路と同じなので、こちらのリンクから飛ぶ記事を確認して頂きたいのですが、気流の影響もあってか30分以上早く成田空港には到着しました。

もう一つ、このダナン空港から成田空港は滑走路の向きが良いみたいで、離陸後右に旋回した後は、殆ど直線に飛行を続け、着陸時もそのまま向きを変えませんでした。これで実質4時間30分のフライトなので、距離の割に所要時間はあまりかかっていないように感じました。

ただ、スクリーンが壊れていて、飛行機の経路は示されているのに飛行機のマークがなくてどこを飛んでいるのかが分からなかったのが少し怖かったです。ここ一年くらい飛行機の事故が相次いでいますし、案外搭乗者も、マークがなかったら自分たちがどの辺りを飛んでいるのかは分からないんだなー、と思いました。

機内食は離陸後にスナック、次いで昼食。メインは両方日本風のようでした。

ベトナム航空が良かったのは、ドリンクにフランスワインがあることでした。旧植民地時代の影響なのかもしれませんが、東南アジア路線でフランスワインが嗜めるのは個人的に大きなポイントです。



成田着陸後もすぐにゲートに到着し、スムーズに預け荷物も回収できました。


<フライト情報>
VN318便
ダナン 10時50分出発(予定11時)
成田 17時23分到着(予定18時)
使用機材:エアバスA321
航空券費用:約44,000円(成田→ホーチミン、ホーチミン→ダナン、ダナン→成田、DeNAトラベル)




フライト搭乗記:ベトナム航空104便 ホーチミン→ダナン

ベトナム旅行、ダナンに行く際の国内便の搭乗記です。

乗り継ぎ前のフライトの旅行記はこちら

今回、成田→ホーチミン→ダナン、でチケットを取って、かつ乗り継ぎが日をまたぐので、空港で缶詰かなー、と思っていたのですが、ベトナムはどうやらEU(シェンゲン協定内)とは違って、一度入国手続きをして、預け荷物を受け取らないといけないみたいなんですよね。

当日中の乗り継ぎだと、入国手続き→預け荷物を受け取る→出口で係員が預けに持つだけ受け取って、国内線ターミナルで再度手続き→国内線に搭乗、ということだったんですが、今回は日をまたぐのと深夜到着なので、手荷物は自分で管理して下さいのとこと。

一応事前に調べていたので、仮眠のためのホテルを空港近くで予約していたのですが、住所と地図が一致しておらず、少し冷や汗ものでした。

空港到着が24時前、ホテルに着いたのが0時半頃、翌朝のフライトは6時45分発で、ホテルは5時頃に出たほうがいい、とフロントに言われたので、実質寝たのは4時間程。

ホテル近くも大通りから外れると道が悪くなるので、同じ便を今後利用される方は、ホテル近くでもタクシーを使った方が良いかもしれません。体力も消耗しますので。

さて、翌朝国内線のターミナルに行きましたが、ベトナム航空は国際線ターミナルから一番離れた場所にカウンターがあります。(LCCは国際線側。ただし手荷物検査場へはベトナム航空が一番近い。いずれにせよ若干歩くので不便です)

6時前には手荷物検査を終えましたが、朝一なのに10個程のレーンに長蛇の列ができていてびっくりしました。

搭乗口からはボーディングブリッジで機内に向かうのかと思いきや、バスに乗って国際線ターミナルに止まっている飛行機まで移動。






これは確かではないんですが、機材の止まっていた位置や安全のしおりを見るに、昨日成田から利用したエアバスA321が運用されているのではないかと思います。

国際線用の免税品の雑誌等はありませんでしたが、夜のうちに全て撤去されたのでしょうか。

朝一の便なので軽食が出るのかと思っていたら、まさかのペットボトル一本でびっくりしました。そういえば日本の大手国内線も同じでしたか…。

到着は8時10分頃。出発が7時を回っていたので、実質60分程度のフライトでした。


なお、ホーチミン〜ダナンは2014年にLCC(ベトジェット航空)を利用したこともあるので、比較には合わせてこちらの記事もご覧下さい。


<フライト情報>
ベトナム航空VN104便
ホーチミン→ダナン
出発時刻:7時(6時45分予定)
到着時刻:8時10分頃(8時15分予定)
機材:エアバスA321
サービス:ペットボトルの水1本のみ


2015年3月21日土曜日

入出国審査の自動化ゲートに登録して使ってみたら、時間が超短縮できて驚いた話




このツイートを見て、ちょうど出国が近づいていた私も調べてみて利用してみました。

現時点ではまた出国時の手続きしかしていませんが、登録もとても簡単で時間短縮にもなるので、多くの方に知ってもらい使ってもらえればと思います。

◎自動化ゲート使用登録までの流れは?

簡単に言うと、

1、申請書類をダウンロードして記入しておく

2、空港など登録ができる場所で申請して登録
(書類の提出、パスポートの提示、両人差し指の指紋登録)

3、自動化ゲートでパスポートの写真ページを機械で読み取る

4、指紋認証

5、スタンプが欲しい場合は審査後に近くの事務所で押してもらう


こんな流れです。必要なのは書類とパスポートのみ。(書類は登録場所にもあります)


私は成田の第一ターミナルの出国審査場でしたが、現在ではほかに羽田、関空、中部国際でも登録ができるようです。

こちらのPDFに一通りの内容が書いていますので、合わせてご覧ください。


初めて登録をする場合、カウンターでチェックイン→保安検査を通過→出国審査場(←ココ!)の流れで進みます。


登録そのものも5分程度でできましたし、その後の出国審査も1分くらいしかかかりませんでした。

現在ではまだ多くの方が自動化ゲートを使われていないので、特に年末年始や大型連休、休暇シーズンに上の4空港を利用される方は、登録する価値が大いにあると思います。

申請用紙(日本語)はこちらから。


フライト搭乗記:ベトナム航空303便 成田→ホーチミン

現在、知人の結婚式に呼ばれてベトナムに来ています。

初めてベトナム航空を利用しましたので、簡単な搭乗記録をまとめました。

今回利用したのは、成田を19時に出発し、現地時間23時55分に到着する便。

関西在住の私は、関空から成田までPeachを利用しました。


楽天プレミアムカードについてくるプライオリティパスを使って、成田空港ではラウンジを無料で使い空き時間を有効に使いました。

ベトナム航空は第一ターミナルの北ウイングから出発するので(2015年3月現在)、搭乗手続き前は南北ウイングの間にあるエリアの5階のラウンジ(飲料と軽食のみ)、搭乗手続き後は大韓国空のKALラウンジを使用しました。

これらのラウンジについては別の記事で書ければと思います。





さて、定刻に出発したベトナム航空ですが、まず驚いたのが使用機材。


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こんな感じで、2列+3列+2列(間が4列でもいいですが)の中型機材だと思っていたのですが、機内に入ってみると

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と、新幹線のような座席配置のエアバス321でした。

前の座席にスクリーンはなく




荷物棚の下に収納されるスクリーンが一定間隔であるだけでした。




成田からホーチミンまでは7時間くらい飛行時間があるのですが、さすがにこれは辛かったです。

現地であった人と話していると、機材トラブルで機材が変わっただけなんじゃないかという話もありまして(実際当日の早い別の便を使った方は、通路が2つあったようです)、定刻通りの出発でしたし、これがたまたまなのかそうでないかはよくわかりません。(ベトナム航空は機材がころころ変わることで有名でもあるらしいです。)

ただ、各ポケットには食事メニューが入っていて、エコノミークラスでこういうサービスがされているのは初めての経験でした。




やや分かりづらいですが、夕食は2種類から選べます。



また、このメニューには「昼食」「夕食」「軽食」のページがあり、それぞれ提供されるのはダナン→成田、成田→ホーチミン、成田→ダナン、と書いてありました。ホーチミン→成田が書かれていたか覚えていないのですが、とりあえず成田⇔ホーチミン/ダナンは共通運用のようです。

ドリンクサービスも定期的にされていましたし、シート配列を除くと、サービスは満足できるものでした。

関西在住の身としては、関空⇔ホーチミン/ハノイがどの機材で運行されているのかも知りたいところです。


<フライト情報>
搭乗日:2015年3月19日
成田出発:19時00分
ホーチミン到着:23時45分(定刻23時55分)
使用機材:エアバス321
航空券費用:約44,000円(成田→ホーチミン、ホーチミン→ダナン、ダナン→成田、DeNAトラベル)