2014年12月31日水曜日

皆様、良いお年をお迎えください。

2014年もあとわずかですね。

今年の年の瀬は相変わらず机に向かっていて、未だに全く年の瀬感がないわけですが(笑)


一年をじっくり振り返る時間も十分に取れませんでした(取りませんでした)。

というか、一年って思った以上に長いんですね。個人的にはやしきたかじんが亡くなったのが今年の1月だとは思ってませんでした(てっきり2013年の1月かと…)

いやー、本当に長い一年でした。


今年学ぶことができた大きなことといえば、

・本物は決して表に姿を現さない

・自分が知らない世界がまだまだある

・自分の時間軸で生きることは尊く、そして何よりも楽しい

・時間は現在しかないけど、それでも過去と繋がっている


ということでした。

本当にすごい人は、決してネットに姿を現したり、実名公表をしたりしない。

大きなお金が動く世界もあるし、より高い世界、すごい世界を見ることができた。

あまり他人のことは気にならなくなった。

だんだんと「過去」が長くなっていくのが人生だけれども、自分の命や世界を繋げてくれた人がいて、そういう繋がり、他人の存在に気づくことができた(まあ、これは時間が教えてくれることなので)



来年はどんな一年になるのかな。

来年はどんな一年にしたいかな。



今年の倍ぐらい、仕事したい。

年に二回は海外に行きたい(今年は四回も行ったけど笑)。いい加減ヨーロッパに帰らないと…

何よりも、健康で大きなトラブルにも巻き込まれずに一日一日を過ごしていきたい。(これは今年と同じ)

あとは、自分のことはどうでもいいから(笑)、自分の周りにいる人にとって、2015年が一層素敵な一年になって欲しい。


だんだんと伏線が増えていっている人生、来年も予想だにしないことがたくさん起こるんだと思います。


このブログを読んでいただいている皆様


今年は多くの機会でお世話になりました。

来年もどうよよろしくお願いします。

皆様の2015年が、今年より一層素敵なものとなりますように。


2014年12月29日月曜日

時代おくれの男になりたい





ねたまぬように あせらぬように


飾った世界に流されず


好きな誰かを思いつづける


時代おくれの男になりたい

インタビューを受けました:「海外で日本の文化を伝える経験を積んで見えたこと。 日本を訪れる観光客をもてなす仕事がしたい。」後編


今年したこと、やれたこと一覧(下半期編)

・富士山登頂(頂上でご来光を拝めなかったのが心残り)

・あべの橋の北欧喫茶店に行って、紅茶にはまる

・実は大学院を、奨学生として受験(通過したが、結局入学は辞退)

・通訳案内士試験一次試験を受験、合格

・初山添村訪問、天体観測

・京都のお寺を訪問してお茶

・今年二回目の東北訪問、陸前高田でイベントに参加

・東京に行ってお世話になった人に会う

・大分(別府)旅行

・香港、深セン、マカオに行く

・マカオでカジノ

・インタビューを受ける


手帳に書いてあるのでこれくらいでした。
たぶん、他にもいろいろあったんでしょうけれど忘れています。

去年以上にいろんなところに行って、仕事の幅と深さも広がり、今後のことを考えるきっかけが多かった一年でした。


2014年12月23日火曜日

今年したこと、やれたこと一覧(上半期編)

もう年の瀬ということで、ざっとこの一年でしたこと、やれたことを振り返ってみようと思います(箇条書き)。

来年の今頃も同じように振り返って、一年ごとにどんなことをしていたのか、比較できるようになればと思います。

ということで、今回は上半期をざっと。

・友人の結婚式でベトナム訪問。

・かねてより興味のあったベトナム中部(ダナン、ホイアン)を訪問

・メガネをJINSに変更

・高取城址を初訪問

・台湾でコミックマーケットに参加

・iPad(第三世代)を無料で譲ってもらう

・中学時代にお世話になった先生とサシでご飯食べる

・カタール航空でビジネスクラスに搭乗(振り替え)

・メテオラ(ギリシャ)を6時間歩いて回る

・カッパドキアで気球に乗る

・ヘッドハンティングの仕事を行う(学生10人集めました)

・継続の仕事を獲得(これは大きい)

・初めて天体観測をした

・神戸空港を始めて使う

・スカイマーク初搭乗(良いサービスを提供していただけに、今年後半でのゴタゴタは本当に残念)

・TOEICで最高スコア更新

・震災後の東北を初訪問(石巻、牡鹿半島)

・東京の等々力訪問

・以前お世話になった福岡の職人さんを訪問

・IJET前夜祭に参加

・笠置、柳生を訪問


手帳を見返しながら、「そういえばこんなこともあったな〜」ということも数々ありました。一年って思った以上に長いですね。

2014年12月21日日曜日

壮絶なオチ

残り10日間で

「STAP細胞論文はゴーストライターが書いていました」

なんて発表がなければいいけれど…。



2014年12月13日土曜日

大きな仕事スペースが欲しい。現時点での結論:翻訳でノマドは厳しい。

この一年で

ノートパソコンは荷台に増え

印刷物も大量に増え

レーザープリンターも買って


いよいよ部屋が狭くなってきました。

というか仕事机が狭くて、モノを書くスペースがない。


買いたい本もたくさんあるし、ゆくゆくパソコンはデスクトップにしたいし、外付けHDDも追加で買わないといけないし、なんだかんだでほとんどスペースを食い尽くしてしまうのではないかと。


最初はノマド的生活を目指してこの道に進みましたが、たぶん翻訳ってIT系のフリーランスより重装備になるんじゃないかと思います。あまりそちらの系統は詳しくありませんが…。


来年は軌道修正をしながら進む一年になりそうです。

2014年12月11日木曜日

インタビューを受けました:「海外で日本の文化を伝える経験を積んで見えたこと。 日本を訪れる観光客をもてなす仕事がしたい。」前編

ブログではすっかりご無沙汰しています。


今回はちょっとしたお知らせです。

先日、とある会社からインタビューを受け、その模様が公開されています。

フェロー・アカデミー Tra-maga

まだまだ力不足を実感している私としては、大変恐れ多いことなのですが、今までの人生や現在、そしてこれから取組みたいことが掲載されています。

今回は前編で、次回後編は今月末に更新予定です。

このブログを読んで頂いている方の中にも、「このブログの管理人はどんな奴やねん?」とお思いの方がいると思います。私の人生の四半世紀がまとまっていますので、是非ご一読下さい。(ブログ上部にあるBiographyも、機をみて更新をしなければならないのですが…)

ちなみに、インタビューイーとしては初の平成生まれらしいです。有難いやら恐れ多いやら。



今年もあと20日。

全力で駆け抜けます。


2014年12月2日火曜日

視野が広いことは、悪いことではない

私の友人が、ニュージーランドをロードバイクで駆け巡っているんですが、

旅の記録をnoteにまとめているので、時々読んでいます。

で、気になったのが今回の投稿。

「ユーゴーさん、24歳にもなってまだ"自分探し”してるんですか?」

この中で、「視野が広いことって、そんなにイイコトですか?」と、自問自答が起こっているわけだけど、個人的な意見を述べると、視野が広いことがマイナス、裏目に出るってことはまずないと思います。

私も彼に似て好奇心旺盛な人間です(彼とは方向性が違っていたり、エネルギーの総量で劣っているとは認めます)が、これで損したことは今までありません。(まあ、そもそも損得勘定を持ち込むのは間違っているんですが、分かりやすくするため。)

視野が広い=いろんなことに興味を持つ、経験する、ということだとここでは意味付けしておきますが(というか、私はそう思っています)、いろんなことに興味を持っていると、様々な事象のなかにある共通点を見いだせたり、過去になぞったことがあるものに、その後の人生でフックがかかって更に新しい気づきを得たり、ということが多くあります。

視野を広げることは、一見回り道のように思えますし、無駄なことにように見えます。

ただ、短期的に見るとこれは事実ですが、時間がある程度経つと、つまり長い時間軸で見ると、必ずしも回り道になるとは言えません。幅広く興味を持っていたことによって、何かの要素がトリガーとなって、別の要素と繋がったり、新しい発見が起こったり、「乗算的に」世界が広がる、又は加速することが多々あるのです。

ただ、そのようなフックがかかるには時間がかかります。これは年を重ねないと分からない、気づきにくいことではないでしょうか。

現在25歳の私も、これまでの経験が繋がることが度々あり、そのような事実を通して「フックがかかる」ことを身をもって知りました。しかし、これが人生30年、35年、40年…と長くなるにつれて、更にフックがかかることが多くなるのだと思います(こればかりは、現時点で自分では何とも言えないことです)。

年を重ねる、とはすなわち過去の蓄積が多くなることです。そして、人間は、多くの体験や出来事を忘れてしまいがちですが、一方で潜在意識として、自分の中に眠っていることもまた事実。それが、何かのきっかけで呼び戻されることもあります。

視野が広い、というのは山に登る感覚に近いです。それも富士山。

麓からだと、周りがよく分からないんですよ。どこに何があるか。

でも、高く登れば登るほど、視界は開けます。それは、文字通り(比喩ではなく)見える世界が広がる、ということです。

いろんな思考や体験があれば、自然と自分の立ち位置は高くなります。
(厳密にいうと、単にそれらの量が多いだけでは駄目で、それらの深層が、どの辺りで何と繋がっているかが漠然と分からないと、視野は広くならないので、この表現は正しくはないのですが、その辺りは難しいので今回は書かないことにします。例えて言うなら、都道府県名と場所が分からない状態で地図を見るのと、分かる状態で地図を見るのとでは、入ってくる情報やそこから考えることが違ってくる、ということです。)


一時的に、がむしゃらに何か(できれば多くのこと)を経験する、考え抜く機会は重要です。

そして同じように、それらを整理(棚卸し)する時期も必要。

引き出しは多い方がいいのですが、多いだけじゃ駄目。多い上で、どんな時にどの引き出しを使えばいいのか、どれとどれを組み合わせればいいのか、ということを知っていれば尚良し、ですね。

というわけで、いろんな比喩を使って様々な切り口から今回の文章は書いてみたつもりですが、いかがでしたでしょうか。

2014年11月30日日曜日

捨てることの大切さ

日頃痛感しますが、

捨てることってとても大切。


あれもこれも、なんでもかんでも、というのは無理。

何かを捨てる必要がある。


捨てるということは、選ぶということ。

選ぶということは、捨てるということ。


何を選んで、何を捨てるか。

そして、選んだことに全力を込める。

仕事でもプライベートでも、人間関係も。

その後で、捨てたものにまた出会えるのかもしれません。

2014年11月16日日曜日

事務所に一台は欲しいレーザープリンター:最高のコストパフォーマンスをあなたに

今月に入って、事務所(兼自室)にレーザープリンターを導入しました。

Amazonで売られているOKI COREFIDO2 C301という機種です。

新品価格
¥14,800から
(2014/11/16 23:52時点)

これまではインクジェットプリンターを使っていたんですが、最近は特に印刷物が多く、両面印刷をするのに手動で差し替えをしたり、そもそも時間がかかったり、という理由で、思い切ってレーザープリンターに切り替えたのです。

注文はAmazonでレビューと値段を見て判断。


設置した様子は上の写真にて。

サイズは約60cm x 約55cmと、レーザープリンターにしては小柄なほうです。

カラー印刷が可能で、必要に応じてモノクロと使い分けが可能。

起動時の音がやや気になる以外は静かで使い勝手も良いです。重量がしっかりとあるので、女性が持ち運びをするのは厳しいと思いますが、二人いればそれほど大変ではありません。

レーザープリンターに変えて、印刷にかかる時間が圧倒的に短くなりました。

なによりも嬉しかったのは、その料金です。
頭にリンクを貼っていますが、Amazonで15,000円を切っていました。

他の製品(カラー印刷可能)はこの2〜3倍の値段はするのですが、この値段でこの品質は驚異的です。

個人事業主のオフィスや小規模の事務所には是非一台設置したい優れものです。


即断即決が大事

迷っている時間を減らす、無駄な時間を減らすことは大事だと思います。特にやることが多い時期には。

欲しいものをネットで買おうとして金額を調べる→迷う→数日後にまた調べる→迷う

電車を使うのに時間を調べる→その時は覚えているけど非が近づくと忘れる→また調べる

こんな細かい部分でも、同じところを行ったり来たりするのは時間がもったいないですし、エネルギーも余分に使ってしまいます。

買おうと思ったらその場で買う、時間を調べたらメモるなりスクリーンショットを取る。


無駄が必要な時もありますが、不必要なことに無駄に時間とエネルギーを割く必要はありません。

日頃から細かい部分を意識して行えるかどうかですね。



2014年11月4日火曜日

好きこそものの上手なれ

最近は、今後のための仕込みをもっぱら行っていますが、


めっちゃ楽しい!!


ほんまなんです。

自分、こんなに楽しいこと最近してたかな?と振り返るきっかけにもなりました。

これからの仕事の軸となる仕込みを現在行っている段階です。

この道を選んだ時は、不安しかありませんでした。「自分にできるのかな?」「続けられるかな?」と思いました。

大きなお金も動きました。それだけ覚悟が求められていましたし、自分も覚悟を決めました。

動き始めて約1ヶ月ですが、思っていた以上にのめり込んでいる自分がいます。

知的好奇心が強くて良かった。

幼い頃から、自分の興味のあることは後先考えずに首を突っ込んでおいて良かった。(思えば、小中の頃は鉄道模型と旅行、高校時代は将棋と勉強、大学の時は海外インターンやら国内インターンやら、旅やら、いろいろとやってきました。)


「努力を意識して行っている人は、同じことを好きでやっている人には絶対に勝てない」と言われますが、そのことが自分の中で肚に落ちました。好きだったら続けられますね。努力をしている、という意識もありませんし。気がついたらいろいろとパワーアップしているんでしょうか。


何をするにも、一番良いのは「これが好き!」と言えるのが良いですね。もちろん、私が今行っていることも、仕事であり人生の糧になるものなので、全て自分の好き勝手にできるものではありませんが、それでも「これを仕事の軸にするのだ」というプロセスの楽しさがハンパありません。

誰かに言われて選んだわけでもなく、

消去法で選んだわけでもなく、
(もちろん、消去法で選ぶのが大事な時もあります)


自分で考えて自分で決めて自分で動く。


そこにあるのは主体性。誰に愚痴を吐くこともできないし、全部自分の責任。

ですが、そんな覚悟があるからこそ、打ち込んだときは何にも代えられない、誰も追い越せない存在になるのだと思います。

正直に生きよう。


2014年10月31日金曜日

25歳になりました。

一週間ほど前の話ですが、誕生日を迎えました。

25歳になりました。


ここ数年は、1時間、1日、1週間、1ヶ月が異様に長く感じられ、自分ではもう28年くらい生きている気がします(笑)

(あと、昔から実年齢以上に見られることが多いのでそれも影響しているのかもしれません)

毎年、誕生日を迎えた後にはブログを書いていたので、今回も筆を走らせてみようと思いました。

ちなみにこちらが、去年の今頃に書いた記事です。
「人生24周目は」

さて、去年一年を振り返ってみて思うこと、印象深いこと。

①大きな病気もなく、事故にも巻き込まれず、健康に過ごせた(もう丸二年くらい風邪は引いていないと思う)

②トルコに旅行に行った時にビジネスクラスに乗れたこと(オーバブッキングでの振り替え)→「今度は自分で稼いだ金を払って使いな!」という、メッセージだったんじゃないかと。仕事に精を出せ、ということだったのかな、と思っています。

③少しずつ、自分の進む道が決まって来た→20歳前後からいろんなことに手を出してはふらふらしてきましたが、その中で出会った人の中で、今でもお世話になっている人が少なからずいます。

こういう人や世界と「縁がある」と思っていて、恐らく、この人たちには今後もお世話になるでしょう。人生の先輩方が多く、その人たちの背中から教わることも多いですし、純粋に尊敬する方ばかりです。

そんな人たちに囲まれていることが貴重なことだと思いますし、繋がりが切れなかったことにも「相性の良さ」が現れているのかな、と。

「こんな人たちと、こんなことしてるのかなー」ということが、まだもやっとではありますが、以前よりははっきりとしてきていることに気づきました。少しずつ、自分の道がはっきりと、狭まってきた1年だったと思います。

④自分の身体を見つめ直す機会を得た
→これは数ヶ月前に挑戦したデトックスの話です。今まで意識しなかった身体の調子や付き合い方に対して、学びがあって考えることができました。これからは精神だけでなく、一層身体にも気を遣うようにもしようと思います。


1年を通して、ふらふらはしていたけれど軸は大きくぶれなかったなー、というのが振り返っての印象。自分なりのテーマがあったり、今までお世話になった人からの紹介や声かけに応じて、足を運ぶ場所、飛び込む環境を(自然と)選んでいたのかもしれません。


最近思うのですが、ふらふらするにも基盤というか、軸は必要なんですよね。それは経済的な基盤もそうですし、価値観といった精神的な軸でもある。

☆☆☆

さて、ではこの1年はどんな風に生きていこうか、ということですが、一つには「自分の土台を固めよう」と思っています(というか、既に動き始めています)。

約2年半前に大学卒業してから就職して仕事を始めたものの、環境の問題もあって会社を辞めざるを得なくなりました。ここ2年くらいの間で、自分で試行錯誤もしてきましたが、そろそろ自分の土台、基盤をしっかりと立てないといけないと思っています。将来のことも考えると(決して悲観的な意味ではなく、自分のやりたいことをするために、という意味で)、この数年が勝負になるかな、と思っています。

具体的なことについては、またおいおい説明することができればと思っていますが(何も疚しいことはしていません笑)、この一年は、「深海に潜り込む」ような年になるでしょう。

今まで積み上ってきたものを起点にして、広がりは意識しつつも、根っことなる土台を更に強化する一年にします(まあ、仕事の基盤ですね。)


あとは、家族。

最近、子どもをめちゃくちゃ可愛く思うようになりました。
(いや、大学時代もそんなことを思っていた時期はありました。)


簡単にいうと、子どもが欲しい。子ども育てたい。

その上で(上位概念かどうかよくわかりませんが)素敵な家庭も築き上げたい。

デトックスがきっかけになっているのかもしれません。
自分の身体のこと、パートナーの身体のこと、子ども…。

家庭を築くためにも、経済的な基盤が必要です。

結局、全部繋がっているんですよね。自分のこと、基盤のこと、相手のこと、子どものこと、仕事のこと、家庭のこと。

自分が今生きているこの世界までやってきたのも、振り返ってみたら結節点がきちんと存在していました。

今まで以上に繋がりは意識して生きていきたいです。


そしてもう一つ。

正直に生きる。

自分に対しても、相手に対しても。

ワクワクしないことには手を出さない。付き合いたくない人とは付き合わない。

打ち込めることにはとことん打ち込む。恩を感じる人に対しては恩返しをする。
「恩送り」という言葉もあるそうですが、やっぱり「返す」のが大事なんじゃないかな。というか、返したい。)

これに関しては、ここ数年で実践できているのであまり深刻に考えてはいませんが、もう少し「捨てる力」「断る力」が欲しいですね。この一年で欲しいものとすればこの二点でしょうか。

流れに抗うことなく、時には自然に身を任せて、今を噛み締めてこの一年も生きていくことにします。

1年後にはどうなっているんでしょう、どこに辿り着いているんでしょう。

一つ、辿り着きたい場所はありますが、他のことはよく分からない。それでも、辿り着けなかったことも受け入れて前に進んで行きたい。
参考:「変化し続ける自分を、納得しながら楽しむ」



さて、今書いたブログを読み返してみましたが、これホントに25歳が考えて書いた文章なんでしょうか(笑)
(そして、具体的なことを殆ど書いていない気がする…)


皆様、この一年もよろしくお願いします。



(2014年3月に訪れたギリシャ・メテオラ。この一年で一番印象に残っている場所です。)


2014年10月20日月曜日

悟りを開くには

自分でなんとかできること以外のことは考えないようにすることです。


世の中には、二つのことがあります。


一つ目は、自分でなんとかできること。

例えば、勉強をして知識を付けたり、資格を取ったり、筋トレをして肉体改造をしたり、といったようなこと。


もう一つ目は、自分ではなんともできないこと。

天変地異だったり、仕事、人間関係などで、うまく行かないことが、これにあてはまるかもしれません。
(まあ、これらの二つはお互いに入り組んでいるので、自分でなんとかできることとそうでないものの境い目をしっかりと見極めることなんて、そもそもできないことではあるのですが)



ただ、その上で、「自分の力ではどうしようもないもの」については、必要以上に考えたり、悩んだりすることを避けるのが賢明です。

そのかわり、自分でなんとかできることに精一杯エネルギーを割く。


人間が悩むのは、自分でどうにかできないことに対して執着をしすぎてしまうからではないでしょうか。
世の中には不確定要素の方が多いので、将来のことや人間関係、就職や失業、お金のことなど、悩みの要素は確かに多いです。ただ、それに対して悩んでしまうのは、その対象が自分の力では半ばどうしようもないことだからだと思うのです。

だから、自分ではどうしようもできないことについては、考えすぎない、悩みすぎない。そして全てを受け入れる。

その上で、自分でなんとかできることに力を注ぐ。

これだけで、悩みは激減します。

2014年10月17日金曜日

猫の手も借りたい

今月に入ってからやることが多すぎて、おおわらわの毎日を送っています。

いや、有難いことではあるんですが。

身代わりの利かない立ち位置なので、無理をしすぎることもできませんし、どうやって上手いこと自分をコントロールしていこうかというところに腐心しています。

とにかく、自分がもう一人欲しい。


猫の手も借りたい。


犬でもいい。

猿でもいい。

雉でもいい。




雉は手ないんだった。


おしまい。


2014年10月6日月曜日

立ち止まる時間

走り続けていると、ふと変化に気づく時がある。

心の中に持つ「あれっ?」という違和感。

身体の変化。


そういうものを感じ取れるかどうか。そして感じた時に、立ち止まれるかどうか。

何かをやり続ける、考え続けるということは素晴らしいことだけど、その結果変な負担がどこかにかかってしまうことだってある。

立ち止まって深呼吸をして、何も考えない、なにもしない、空っぽの時間を作ることも大事だ。

2014年10月3日金曜日

一番の財産は

自分の身体なんじゃないかと思います。

五体満足であること。

そして考える頭があること。

この財産をどうやって上手く使っていくか。


日々のケアを怠らずに、上手く投資もしていきたいですね。


私の風邪は

腸から。


デトックスをして確信したのですが、私の身体の不調は、腸から来ているようです。

肩こり。末端冷え性。便秘。

もともと通じは悪いほうだったのですが、肩こりはパソコンとにらめっこをすることが多くてなるのかなー、という程度にしか考えていませんでした。

末端冷え性もそう。


ただ、デトックスをして気づいたのが、「全部血の循環」だということです。そしてその根源は、通じが悪いこと。デトックス期間中は通じをよくし、結果的に肩こりが治りました。(末端冷え性は冬場にしかならないのでわかりませんでしたが、血のめぐりが良くなったことが事実であれば、こちらも解決されるはずです。)


なので今は、できるだけ通じを良くするように気を付けています。朝起きたときからこまめに白湯を飲んでいます。特に、トイレに行った後に白湯を飲むといくらか通じが改善されるようです。


自分の身体と向き合う日が続きます。

2014年10月2日木曜日

フライト搭乗記:ピーチ115便 関空→成田

様々な航空会社の搭乗記録を残していますが、いよいよピーチアビエーションの搭乗です。

今回は主力航路でもある関空〜成田を使いました。

●この航路を使用した理由
セールをしていたから!これだけです。

もともと東京に行く予定を入れていて、当初は東海道新幹線の50周年運賃を利用しようとしていたのですが、エクスプレス予約の会員登録をしなければならず、それに時間が取られることが分かり、飛行機に変更した次第でした。

関空〜成田にはジェットスターも就航していますが、今回はセールをしていたピーチ一択でした。(片道、手数料込みで4,000円を切りました)



フライトの出発時間は12時20分。地元からのバスが関空第一ターミナルに着いたのが11時25分頃。

ピーチはここから第二ターミナルに移動する必要があります。

無料のシャトルバスを使って、10分程度で第二ターミナルに到着です(第一ターミナルのバス降り場からシャトルバス乗り場までの移動時間を含む)。

リムジンバスによっては、第二ターミナル直行の便もあるので、地元に通っている路線のダイヤを要確認です。(鉄道で来る場合は、シャトルバスに乗り換える必要があります)

空港では、印刷してきたバーコードをチェックイン機に通して搭乗券を受け取ります。これにかかった時間が30秒。

9月の平日(木曜)、日中ということもあって、1時間前でもチェックイン機の前で待つ必要はありませんでした。


大きな遅延もなく、12時25分頃に離陸。お昼時ではありましたが、1時間の飛行時間なので機内食も購入せず。
持参したお茶だけを飲んでいました。

南に離陸後、時計回りに旋回し京都南部〜伊勢湾上空〜駿河湾上空〜房総半島、と飛行して成田に着陸。

途中富士山が少しだけ見えました。



大きな遅延、トラブルもなく、成田には定刻の13時45分より少し早く到着。

何度か使っているピーチに、今回もお世話になりました。


2014年11月5日追記
※関空での手荷物検査について


このフライトを利用したのは9月25日ですが、Peach搭乗の際の機内持ち込み手荷物の重量検査が厳しくなっていました。

Peachでは、
・スーツケース1つ
・パソコンなど小物
の計2点、合計10Kg未満を機内持ち込みにできますが、関空第二ターミナルの手荷物検査に行くゲートの手前に重量計が設置されており、多きめのスーツケースを持っている利用者は軒並み重量確認をさせられ、重量オーバーの際は荷物を再度まとめるように指示されていました。

私はリュック+パソコンケースの軽装だったため止められませんでしたが、Peachを使って関空を利用される際は重量に十分お気を付けください。

また、この情報に関して最新情報をお持ちの方はコメントなどで教えて頂ければ幸いです。

<フライト情報>

搭乗日:2014年9月25日
フライト情報
関空(KIX)発 12:20

成田(NRT)着 13:45
航空券費用:3,920円(ハッピーピーチ、発券手数料込)




関連記事:
フライト搭乗記:ジェットスタージャパン509便 東京(成田)→福岡

これが僕の、LCC利用ポリシーです(ジェットスター vs Peach)


2014年10月1日水曜日

感覚を刺激する装置

私たちの身の回りには、感覚を刺激する装置がたくさん転がっています。

特に都会。必要もないのに飲食店に入ったり、家電量販店に入ったり、洋服を買ったり。道を歩いているとネオンに様々な看板に客引きの声。「これでもか!」というくらいに私たちの感覚を上手につかみ取ろうとする仕組みがありますね。先日東京に行った時にもそう感じました。

普段田舎にいるからなのかもしれませんが、日常で必要なものはそんなに沢山ありません。田舎にいると、道を歩いていても看板もお店もありません。むしろ道端に花が咲いていたり、微妙な雲の動きに気づいたりします。

田舎ではそこまで「刺激される」という気持ちにならないのですが、都会に行くと情報量が桁違いになってしまいます(これはネット上でも同じ)。

自分の欲望や感覚と上手に付き合う方法を、普段から培うことが大事です。

2014年9月30日火曜日

ダウンシフトはしない

ここ数日で、大きな買物を幾つかしました。


今後の仕事のための投資です。


ここ数年で、「ダウンシフト」という考え方が良く出てきています。

生活の規模を小さくする、ということですね。
仕事の時間を短くする、収入を下げる、など。

私も、この考え方に反対はしていません。

ただ、自分の年齢やこれからのことを考えた時に、「自分はまだダウンシフトする時ではない」という結論に達し、今回の投資を行いました。

まだ、自分は20代半ばです。

自分のしたいことをするために、そして大切な人を守れるように、作っておかないといけない土台がある。

そのために、投資をすることにしました。

こんな額の買物をしたことはこれまでにありません。(もはや、金額がただの数字にしか見えないw)


長いスパンでみて、きちんと回収できるようにしていきます。

まだまだ、ダウンシフトをする時ではありません。


捨てた一か月

早いもので、9月も終わりです。


このひと月は、断捨離の月でした。


月の最初は、デトックスに挑戦。結果的に、この一週間で内省ができて、自分に何が必要か、何が必要でないかを考えることができました。貴重な時間を過ごすことができました。

そして、それに合わさるように、ある仕事が打ち切りになってしまい。

こちらの力不足でしかないのですが、デトックス期間でもあったので、特段へこむわけでもなく、「必要ないから去って行った」ぐらいに考えることができました。

特に前半は、スケジュールも全然埋まっておらず、今後の自分の人生(といえば大袈裟ですが)を考え直す機会になりました。


そして中旬から下旬にかけて、大きな決断もしました。二週間くらい東北と東京に出向いて、行きたいところに行って、会いたい人に会って。図らずしも、気分的にも、もっと深い意味でも転機となった二週間になりました。


月の前半でいろいろと捨てたことが、今はプラスに働いています。すべて最善のタイミングで起こっているのかもしれません。


来月以降は、次のステップに向けて土台(根っこ)を固めていくことになりそうです。


2014年9月29日月曜日

サイクル

最近は、7時前に目が覚めて、24時までに床に就く生活が続いています。

いろいろとやることもあるためですが、以前より力が漲っている気がします。何もできない時間が惜しいこともしばしば。


デトックスをして以来、翌日に疲れが残ることがほとんどありません。

一週間のデトックスだったのに、それ以後も効果は続いています。デトックスの効果もあるのかもしれません。

「早寝早起きが良い」ということを意識しないようになってきているのは、良い兆候かと思っています。目的と手段ははき違えてはいけませんからね。


2014年9月28日日曜日

仕事で重宝している道具たち

①PCメガネ


パソコンから出る、目に負担の大きいライトを最大50%カットしてくれるメガネ。私はJINSの店舗で度が入ったレンズのメガネを作ってもらいました。目の疲れが全然違います。

PCメガネを知ったのは約1年前ですが、なぜそれ以前に使っていなかったのか、未だに不思議です。

仕事に限らずパソコン(やスマホ)と向き合う人は持っておきたいメガネです。自分の身体は大切に。


②マウス(ワイヤレストラックボール)

サブ機のWindowsパソコンの操作の時に重宝しています。普通のマウスは手の向きが変になって、負担が大きいです。
このマウスはワイヤレス(USB接続)なので、配線がこんがらがることもありません。コンパクトなのもポイントです。

このマウスもまだ慣れませんが、こちらも「スムーズに仕事をする」というよりは「身体への負担を減らす」ことを主眼に置いて購入しました。

③電卓(CASIO)



収入、支出、案件の金額等の計算に。

大学の時は近くの100均で買ったコンパクトなものを使っていましたが、仕事をするにあたっては
・叩きやすい大きさのキー
・「00」入力ができる

が大事な点でした。やっぱり、キーが小さいと正しく打てないんですよね…。

金額の計算程度などで、関数電卓は必要ありません。


今後も機を見て更新予定。
ー ー ー ー ー ー ―

仕事道具に投資をすることは、ある意味当然だと言えます。それは仕事の効率化であったり、身体への負担を少なくすることであったり。その辺りのことを意識できるかどうか。


「先」と「後」

一ヶ月「先」の予定



一ヶ月「後」の予定




これら二つの言葉が同じ意味なのだとしたら(いや、恐らく同じなんやろうけど)、


「先」と「後」っていうのは、同じことなのかもしれませんね。

概念って不思議。


フライト搭乗記:全日空736便 仙台→伊丹

先日の陸前高田行きの帰路で全日空の東北〜関西便を使用しました。ちなみに往路はスカイマーク156便の神戸→仙台


東北〜関西の移動では、
・新幹線は片道料金が高すぎる
・夜行バスはフルフラットになれないのでできれば避けたい(一度それで風邪を引いたことがあるので)

ということがあり、最近は殆ど飛行機一択ですが、それでも
・仙台〜伊丹の全日空、JAL
・仙台〜神戸のスカイマーク
・仙台〜関空のPeach
と選択肢が多いのです。

全日空を選んだのは
・スカイマークは、時間は良いが安いチケットが軒並み売り切れ
・Peachは時間が午前の早い時間か、夜出発なのと、スーツケースを預けるのに別料金がかかるため、それほど安くない
という消去法、かつ
エーゲ航空のマイルを貯めているため
という、以上の理由でした。


利用するのは、仙台を14時30分に出発する736便。

その日はホテルを早めにチェックアウトし、見るところもなかったので早めに空港に到着(11時半頃)。

国際線と違って、3時間前でも荷物(スーツケース)を預けられたので、預け荷物の手続きだけをして、あとは喫茶店に籠っていました。ブレンドコーヒーは飲み放題のORGANIC CAFEでした。(でも、コーヒーは何倍も飲むものじゃないんですよね…)

出発の1時間程前に、ゲートを通ります。



目的地が意外と多い仙台空港。


分かりづらいですがANAの機材。エアバス320なので、Peachやジェットスターが使っているのと同じですね。ちなみにこの便を予約したのは、他の便だと小型機になってしまうからでした。




機内はやはり広いです。手荷物を多く持ち込んでいる客が多かったので、頭上の荷物入れが埋まり少し離れた場所に入れることになりました。

機内はほぼ満席でした。LCCに客が流れているのかと思いましたが、どうやらそうでもないよう。
機内サービスは、一般的ですが飲み物だけ。アルコールは有料。僕はりんごジュースを頂きました。

機内誌もめくっていましたが、今までの緊張が一気にほどけたのか、まどろんでいました。足元が広いのがフラッグキャリアの良いところですね。LCCだともうちょっと気が張っていたかもしれません。

窓側に座っていて、途中はどの辺りを飛んでいるのか分かりませんでしたが、恐らく仙台〜郡山〜会津若松〜(?)〜愛知上空(眼下にセントレアが見えました)〜奈良〜伊丹、という航路でした。到着予定は15時50分でしたが、出発が10分ほど早かったので到着も前倒しに。

伊丹空港はやはり便利でした。バスで難波まで25分。梅田、難波、天王寺まですぐに行けるのが最大のメリットですね。私の地元からは関空に行く方が近い(高速バスが出ているため)のですが、空港まで行く料金だけで見ると伊丹のほうが安いので、LCCの料金や時間帯も考えて、どれが一番良いのかを考える必要があると思いました。

これからも神戸空港、伊丹空港も使って行こうと思います。


<フライト情報>

搭乗日:2014年9月23日
フライト情報
仙台(SDJ)発 14:30

伊丹(ITM)着 15:50
航空券費用:13,100円(旅割60)



2014年9月23日火曜日

2泊3日で陸前高田でのワークショップに参加してきました。

9月20日から22日まで、岩手県陸前高田市で行われたワークショップに参加してきました。

参加者したワークショップはこちら。
「陸前高田 二つの滞在〜友廣裕一・長谷川浩己・西村佳哲とゆく2泊3日」

私が参加したのは、友廣裕一さん、西村佳哲さん主催のほう。友廣さんの活動に興味があったことと(面識はあるのである程度は知っていたのですが)、「働き方、仕事とは?」ということに対して西村さんの著書の影響を強く受けたので、このお二方のイベントは参加するしかないやろう、という理由でした。







宿泊地は「箱根山テラス」。デッキから見える景色がとてもきれいでした。

四枚目の写真は、奇跡の一本松があるあたり。このあたりのことは殆ど知らなかったのですが、もとは高田松原があり、震災前後で大きく変わってしまったようです。

今は大型コンベアーがあったり、住宅移転のための高台が作られていたり、「復興」よりは「開発」という言葉を連想してしまう取り組みが行われていると思いました。住宅は移転しても商店街などは別のところに残るらしく、(私はてっきり、街全体を移転するのかと思っていたので)コミュニティの機能はどうなっていくのか、ということも疑問に思いました。

(私は今回のワークショップ目当てでやってきたので被災地関連のことはそこまで強く興味があったわけではありませんでしたが、実際にここで何が起こっているのかが分かったことは良かったです。)


ワークショップは2泊3日でしたが、想像していたものよりもずっとゆっくり(まったり?)としていて、お互いに色々話をして新しいものを作り出す(到達地点を決める)というよりも、少人数に分かれて自分自身に問いかけをして、言葉を紡ぎだすような印象が強かったです。これが西村流ワークショップなのか…と思いました。(西村さんが現地で活動されている社長にインタビューをする時間も何度かあったのですが相手の言葉をそのまま反芻するので、聞かれる側はすごくエネルギーを使うし、自分と向き合うことになるのではないでしょうか。)

ワークショップの参加者はバックグラウンドも仕事も興味も出身地もバラバラで、この3日間に参加した動機も、私のように仕事に関することや、主催者に会ってみたい、という人もおられました。遠くは福岡、更にはベルリン(!)からの参加者もおられ、お二方が人を動かす力はものすごいんやなあ、と改めて感じました(私も奈良から出てきたので遠いほうかと思っていたのですが…)。

以下、写真を数枚。


津波の被害がひどかったところ。


テラス。何時間いても飽きません。



ご飯。薄味で美味しかった。これを毎日食べてここで暮らせたら、自然に良い身体になるでしょうね。


コンベアー。


八木澤商店一本松店。しょうゆソフト、各種しょうゆ、チーズケーキなどが買えます。


未来商店街。


テラスの近くには「日本一長いローラー滑り台」もあったので滑りました。お尻痛い。


BRT(バス高速輸送システム)奇跡の一本松停留所。上の一本松支店のすぐ近くです(一本松のレプリカもありますが、コンベアーに隠れて今は殆ど見えません)


☆3日間を終えての感想☆

参加前は「3日後にはどんな風に考えが変わっているのか」ということは殆ど想像できず(更にそこまで期待もせず)ここに到着したのですが、終わった後は「やっぱり人との関係で自分は生きている」ということを確認できました。仕事にしてもプライベートにしても、人がいなければ成り立たないし、相手がいるから自分もいることができるんだ、ということ。そのことは今までも何度も思う機会がありましたが、今回でより鮮明で確固たるものになりました。

その中で、「わたしたち」という概念を大事にしたいなあ、と。仕事では今まで「自分のこととして取組めるか(考えられるか)」ということを思っていたのですが、それだと「自分ごととして考えるのであれば、他人から受けた仕事の、彼らの思いを無視してしまうのか?」という問いがこの滞在中に出てきてしまったので。コミュニティの醸成とか、場作りでのほうが分かりやすいコンセプトなのかもしれませんが、
「あなたと私で一緒に作る、動かす」という考えを普段の仕事でも持っておきたい。これは自分がフリーランスで仕事をしていて、クライアントワークが多いからですが…。

あとは、陸前高田もまた帰ってきたい。自分で仕事をする力をもっとしっかり付けて、この街でももっと長く滞在してみたい。今回は箱根山テラスという素敵な場所に泊まりましたが、地元の人とも出逢って、そこから何か新しい仕事が生まれる瞬間にも立ち会いたいし、そういう世界に身を置きたい。

だんだんと帰る場所が増えていきます。


この三日間で出逢った皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

2014年9月17日水曜日

ターニングポイント

明日から二週間、バタバタとしそうです。

恐らく、振り返ってみると人生のターニングポイントになるのではないでしょうか。

今まで張ってきた伏線が合わさって、また新しい伏線が生まれる。そんな気がします。

自分が持っているエネルギーを大きく投入することになりそうです。

詳しくは改めて、リアルタイムで更新できればと思います。


これだけワクワク、ドキドキするのは小学校のとき以来かな。



2014年9月16日火曜日

入念な準備

自分はどちらかというと、ものすごく石橋を叩く人間だと思います。一歩を踏み出すまでにものすごく下調べをして、準備をします。動かすエネルギーが大きくなればなるほど、その傾向は強くなります。

ですが、一度動き出すともうまっしぐらです。最初の一歩を踏み出すまでが長いのですが、一歩を踏み出すとあとは一直線に動きます。

どこまで見極めができるか。日々鍛錬です。





2014年9月15日月曜日

もう都会で暮らせない

今日は友人と、奈良界隈を散策してきました。

白毫寺と春日大社周辺を、3時間くらいかけてぶらぶら歩いてきました。



白毫寺からは奈良盆地がきれいに見ることが出来て、街の中心からは少し歩くのですが、緑が多くて素敵な場所です。

稲穂にも黄金色が加わってきていて、風情がある散歩でした。


こういう景色や空気感が毎日身近にあって、おいしいご飯も食べられて(奈良は時間がゆっくりと流れていて、シャレたお店も沢山あります)、やっぱり自分は地元が好きで、時間がゆっくりとながれる空間が好きなんだな、と思いました。

こういう場所で暮らしと仕事をすることができれば、都会にわざわざ出て生活をする必要はないんじゃないかと思いますし、自分はできないと思います。

やっぱり奈良はいいところです。



年齢を重ねる、とは

自分にかかった制限を少しずつ外していくこと、だと思っています。

年を重ねるにつれ、自分の興味、関心が広くなっていっていることに最近気がつきました。

裏を返せば、昔はごく一部のことに集中的に興味・関心のエネルギーが注ぎ込まれていたのだと思います。鉄道好きでしたが興味のある分野はごく一部で、将棋も指していましたが、実際に使う戦法も決まっていました。

最近は鉄道よりも飛行機が好きになり、車もおもしろそう、と思ったり。

将棋は指さなくなりましたが、いろんな棋士のいろんな戦法、戦型、棋譜を鑑賞するようになりましたし、囲碁にも興味を持ち始めました。

お酒も、ビール、ワイン、日本酒、焼酎などいろいろ飲みますし、音楽も、JPOPの定番曲はプレイヤーに入れています。ご飯もいろいろと食べるようになったかな。


大学入学当初は右も左も分からず、バイト先ではゼロからみっちり教育を受けたわけですが(結果としてこのバイト先でずっと働いていましたし、ここで仕事ができてよかったとは思っています)、それからすると、自分もだいぶ変わったんだろうな、と少し感慨に浸る時もまたあります。

仕事を通すことで、使えるお金の額も少しずつ増えてきています。自由に使える時間も増えたかもしれない。


昔はいろんなものにがんじがらめだったのに、絡まった糸を少しずつほどいて、自分の自由度を高めていく。年を重ねるとはそういうことなのだと思います。



2014年9月14日日曜日

何もしない日も大事。

この二週間は慢性的にスケジュールが詰まっていて、緊張の糸がほぐれる時間があまりありませんでした。

今日は特に予定のない日。

そして明日以降もまた、慢性的にスケジュールが埋まっています。


今日のような日は特になにも考えず、ぼーっとするのが一番良いと思います。生産的なことをしよう、と思ってしまうとどうしても気が張ってしまいますから。


会社員を始めた頃は、「平日は仕事をして土日は自分のしたいことをする時間に当てよう」と思っていたのですが、平日バリバリ仕事をするとエネルギーが出て行ってばかりなので、更に週末にもエネルギーが出て行くことをすると、充電をする時がなくなってしまうんですよね。なので、今振り返ると、週末はクラシックを聴きながら紅茶でも飲んで、自分を解放する時間を作っておいたほうが良かったのかもしれません。(そして、この経験を通して気分をリフレッシュできる「遊び」の時間・要素は生きていく上でとても重要だとも気づきました。)

今日は本を読んだりテレビを見たり、少しブログを書いたり、という風に、全く生産的でないわけでもないのですが、普段と比べると気の張りようが全然違います。こんな「クッション」の役割を果たす日(時間)も、生きていく上では重要ですし必要なのです。