2013年12月22日日曜日

「大学は人生最後の夏休み」っていう教育、いい加減止めた方がいいんじゃないかと。

大学生のとき、よく回りで「大学生活は人生最後の夏休みだから〜」という文句を聞いていました。
(厳密にいうと、卒業シーズンの春休みかも。はっきりと覚えていない)


「本当にそうなのか?」

と思って、当時(特に大学1、2回生の時)はビクビクして過ごしていましたが、特に大学生活後半には、いろんな活動に飛び込んで、勉強させてもらって、「大学生活が人生最後の夏休みなわけないだろ!」と気づいて、今フリーランスで仕事をしている自分がいます(笑)


と、こんな風に書きましたが、実際は卒業する時期に6週間ヨーロッパをうろうろして、正直「こんなことがもう人生でできないなんて、なんてつまらないんだ」と思ったのが、一番の要因だったようなきがします。



あの時は「人生なんて大学卒業してからがなんぼじゃい!」と、根拠がなく意味不明な意志を持って(笑)生きていました。


でも、この2年くらいでいろいろ経験することができましたが、本当に「人生は大学卒業してからが始まり」だと思いますよ。

大学の時って、一見自由なように思えますが、授業があったり単位があったり卒論があったり、休みも多いとはいえ時期が決まっていて、思ったほど自由じゃありません。(僕はそう思いました)

お金もそんなになかったですしね…。


沢木耕太郎は、「深夜特急」の中で「海外に出るのは26歳が一番良い」と説いていましたが、確かに、ある程度歳を取らないと分からないことも、あるんじゃないかと思います。


もっというと、本当に楽しいですよ、今。

自分で仕事して、お金を作ってそれで旅をしたり、仕事のご縁が重なって新しい仕事に繋がったり、出会いがあったり。

大学の時が悪かった、とは思いませんが、それ以上に今の方が楽しいです。


これは唯一、自信を持って言えます(笑)


だから、「大学は人生最後の夏休み」だなんて考え方、捨てた方がいいのになー。


なんて思いますよ。


あ、でも結局、自分の人生を選んで生きるのはその人自身なので、別に強制はしません。ただ、口から発する言葉は思った以上に力があって、呪いになることも知っておいた方がいいかもしれません。


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